マンリービーチまで徒歩数分、好立地にある小規模な老舗語学学校 | ワーキングホリデー・海外語学留学はオーストラリア留学ドットコム

Sydney English Academy（SEA）は、シドニーの中でも指折りの人気ビーチであるマンリービーチまで徒歩数分の距離にある語学学校です。今回は校長のミックさん（写真左）が東京オフィスに訪問され、SEAの特徴をお話してくれました。SEAは2001年にミックさんとサムさんの夫婦2人で創業した家族経営の小規模校ですが、以前は夫婦そろって20年以上高校などで英語を教えていたベテラン教師です。小さい学校だからこそこだわりを持って運営しており、カリキュラムやメソッドも取り入れたしっかりとしたカリキュラムを提供しています。そのため当校では一般英語はもちろんのこと、IELTS試験対策・ケンブリッジ試験対策コースも幅広く行われています。また、マンリーのロケーションを活かして英語学習だけでなく、「サーフィン」「スキューバダイビング」「ヨガ」を組み合わせたコースも開講されています。さらに学校指定のレベルに達すると、提携しているカレッジやTAFEへの進学もできるため、目標をもった学生も多く集まっています。シドニー市内の都会の雰囲気とは異なり、オシャレなマンリービーチは日本人留学生も少ない環境で過ごしたい方には最適な語学学校と言えるでしょう。

SEAは最大120名規模の語学学校で、大都市シドニーにありながら小さな規模の学校と言えます。小規模スタイルにこだわる理由としては、校長ミックのアットホームで大きな家族のような学校作りへのこだわりが影響しています。先生の採用基準においても、キャリアや資格と同様に、人の良さや生徒の面倒を授業外でも見ることができるかなどの、対人の適正を重視しています。SEAでは学校スタッフと学生との交流を通じての自然なコミュニケーションを促すためにアクティビティも積極的に開催しており、年間実に40種類以上のイベントが行われます。中でも人気なのは、ビーチバレー・BBQ・ブッシュウォークなど、お金をかけずに誰でも気軽に参加できるイベントです。先生・生徒の入り混じる校内環境は、シャイな日本人さえも打ち解けるほどの快適で、校長のミックもそこには自信を持っているとのことでした。

SEAはマンリーに拠点を置く学校であることもあり、アジア系学生よりもヨーロッパ系や南米系の学生に好まれるロケーションです。そのため、日本人学生が少ない環境を希望される方には、イメージにピッタリな語学学校だと言えます。2016年2月現時点で、ヨーロッパ圏の生徒(主にスイス・チェコ・ドイツ)が45%、南米県の生徒(主にスペイン・コロンビア・ブラジル)が25%、そしてアジア圏の生徒(主に日本・韓国・台湾)が30%と非常にバランスの良い国籍比率をキープしています。特に日本人は通年10％程ととても低いため、国際色豊かな環境を求める生徒にはうってつけの学校と言えるでしょう。

当校はビーチサイドの立地を活かした一般英語+サーフィン/ダイビングなどのコースも用意されているため、夏季には多くの生徒がレジャーも兼ねて入学します。しかし、ただ遊ぶだけでなくしっかりと語学力の向上を目指してほしいという学校のポリシーから、オプションの英語クラスやスタディヘルプも用意しているため、充実した学習も期待できます。他にも当校はケンブリッジコースに力を入れているとのことでした。当校のケンブリッジコースはスイスからの生徒にとても好評で、FCEの合格率は実に90％を誇っています。さらに一般英語コースでも、午後のオプションクラスでIELTS検定のお試し講座を受講可能で、ワンステップ上の英語を身に付けられると人気です。このように、様々な国から訪れた学生と交流を楽しめる環境もありつつ、学習環境も併せて大事にしており、学校運営のバランス感覚も安定しているように見受けられます。