留学ドットコム 語学学校レポート
今年15周年を迎えるコースの豊富さが人気の学校!
学校概要
Cornerstone Academic College(CAC)バンクーバーとトロントにキャンパスを構える語学学校です。今回、日本人カウンセラーをされているTomokoさんが留学ドットコムの東京オフィスにいらっしゃいました。Tomokoさんは、ワーキングホリデー経験、カレッジ留学経験を経て現在CACで働かれており、常に学生目線に立ち、ご自身の経験を踏まえて、的確なアドバイスをされています。今回は、当校が提供しているコースについてと、Tomokoさんがトロントキャンパスに勤務されているということなので、トロントの街情報についてもお聞きしました。
ESL(一般英語コース)でもビジネス英語が勉強できる
日本人学生に一番人気のコースが、一般英語のESLフルタイムコース(週28時間)です。クラスでは、主に日常で使う英語を中心に、読む・聞く・書く・話す、をバランス良く学んでいきます。他校と異なる点としては、Pre-Intermediate(準中級)以上のレベルの学生は、1日5レッスンのうちの1レッスンが「Workplace English」というビジネス英語が受講できるという点です。このレッスンでは、電話で使うフレーズ、会議の際に役に立つ英語、ショートプレゼンテーションなどを学びます。
月に1回のスタート日があり、4週間を1セッションとしています。学生のレベル別にテーマや難易度が異なりますが、講師がその都度教材を用意し、スピーキング中心の授業を提供しています。その為、「人前で話す」という練習を十分に積むことができます。このように当校のESLでは、一般英語を受講しながらもビジネスシーンで役に立つ単語やトピックについて学べるようなカリキュラムがあります。
また、CACでは通常授業と別に、毎週月曜日と水曜日には無料の会話クラブがあります。人気講師を囲んで楽しくおしゃべりをしながら、スピーキング、リスニング力を鍛えていくことができます。通常10名以下のアットホームな雰囲気で行われますので、肩の力を抜き、純粋に会話を楽しむことができます。
英語教授法を学べるコースを用意
英語レベルがPre-Advanced(準上級)以上の学生は、TESOL(大人が対象の英語教授法)とTEYC(児童英語教授法)コースを受講することができます。当コースは4週間の短期集中プログラムになっており、3週間は座学が中心のインプット、最後の1週間は実習でアウトプット中心になります。TESOLコースでは、学校のESLのクラスを実際に教えることになり、TEYCは地元の小学校に出向いて教鞭をとります。最終的なテストに合格すると、TESOLコースの場合は、アメリカのTESOL協会からの修了証も頂くことができます。(追加費用が必要)帰国後に教育関係で就職を考えている方には、アピールポイントになるため、通常の英語留学だけでなくワンランク上の英語資格取得を目指してみましょう。
トロントの魅力と共に英語留学
トロントは、カナダ最大の都市で経済の中心地であり、ダウンタウンには高層ビルが立ち並んでいます。「人種のモザイク」と言われるだけあり、街はとても多国籍です。トロントはニューヨークと比較すると小規模と言えますが、その分治安が良く、街は清潔に保たれていますので、世界でも住みやすい都市として知られています。そのため、トロントを最初の目的地に選んだ方は、その後他の都市に移動するということは少ないそうです。実際、CACのTomokoさんも長い間トロントに住んでおり、他都市に住もうと思ったことはないそうです。
ダウンタウン中心では、忙しそうに街を歩く人々が多く都会的な雰囲気がありますが、少し郊外に足を延ばすと、豊かな自然が広がっています。Tomokoさんお勧めの場所は、センターアイランドと呼ばれている島だそうです。ダウンタウンからフェリーに乗り、わずか10分で到着です。ここには、30以上の乗り物とゲームがあるアミューズメント・パーク、21のピクニック・エリアと5つの子供用プールがあります。大人から子供まで楽しめる場所ですので、休日には是非訪れてみてください。CACでもアクティビティの一環として、BBQやピクニックを企画するそうです。
センターアイランドでのサイクリング風景