留学ドットコム 語学学校レポート
多彩なコース設定で多くのニーズに応えられる語学学校
学校概要
SGICは、トロントにメインキャンパスを構える語学学校です。トロント校の学生数は300~350名と大規模校で、バンクーバーにも学生数100名程の姉妹キャンパスも開校しています。どちらのキャンパスも日本人比率は10%程度と低く、世界各国からの学生とともにインターナショナルな環境で学ぶことができます。今回は大阪オフィスにSGICバンクーバー校の日本人スタッフの境さん(右写真)が訪問されて、SGICの特徴をお話しくださいました。SGICは特に南米からの学生が多いらしく、ブラジル人が25%程在籍しているためフレンドリーで楽しい雰囲気が漂っています。当校は一般英語コースから大学進学コース、児童英語教授法コース等多種多様なコースが開講されているため、次につながる学習の出来る語学学校です。
スピーキング強化に特化したコースで正しい英語が身につく
SGICでは、スピーキング強化コースという珍しいコースが開講されています。このコースは、TOEIC700点以上の方を対象としたコースであるため、ある程度会話をすることができるレベルで、また英語の知識のある方のみとなっているためよりそのクラスに合った指導が行われています。4週間もしくは8週間のコースでは、より流暢に話せるようになるためのスピーチやディベートのクラスや、自信を持って人前で話せることを目標としたクラスが行われています。話す時によく使用される単語やイディオムの習得、リスニング力、スピーキング力、正しい発音を身に付けることができます。中でも自分の発音を録音し、ネイティブの発音と比較することによってよりネイティブの発音に近づけるといったオリジナリティのある授業も行われています。授業中はまず会話に重点が置かれ、さまざまな指導方法を用いて教育が行われているため、英語を話す自信のない方、より生きた英語を学びたい方、流暢に話せるようになりたい方にたいへんお勧めのコースになります。
CO-OPプログラムで英語学習からインターンシップまで
CO-OPプログラムは、語学学校で一般英語を学習後、提携しているカレッジでビジネスもしくはホスピタリティを学習、その後インターンシップができるプログラムです。このプログラムに参加するためのCO-OPビザという特殊なビザがあるため、ワーキングホリデービザを申請できない方でも参加可能です。カレッジに在籍中は、週20時間まで就労が認められているフレキシブルなビザです。英語力はもちろんカレッジでより専門的な分野を学習でき、経験も積むことができる大変お得なプログラムです。以下は各キャンパスのプログラムの流れになります。
バンクーバー校 | トロント校 | |
---|---|---|
SGIC英語コース | 12週間 一般英語コース(フルタイム) |
12週間/24週間 一般英語コース(フルタイム) |
SGICカレッジコース | 9週間 ビジネス/ホスピタリティ |
12週間 ビジネス |
インターンシップ期間 | 13週間 | 12週間 |
トータル期間 | 38週間 | 36週間/48週間 |
カナダを始め英語圏の国には語学学校がたくさんある中で、学生の選択肢が多い学校であると感じました。一般英語を始め、子供たちに英語を教えられる児童英語教授法を学べるコースをはじめ、大学やカレッジへの進学準備のコース、上記のCO-OPプログラムやその他試験対策コースまでさまざまなコースが開講されています。フィリピンで英語力を身に着ける2カ国留学が流行である今、英語学習後のスキルアップをしたい方などにお勧めの学校です。また南米からの学生が多く、アクティビティなどを通して多国籍な学生と仲良くなれる環境も整っているため、在籍中はもちろんその後も楽しく充実した留学生活が送れる学校だと思いました。