TALK English Schools, San Francisco トーク イングリッシュ スクールズ、サンフランシスコ校

留学ドットコム 語学学校レポート

のんびりとした丘の上にあるキャンパスで、都会の喧騒から離れて英語学習

退職したスタッフ
留学経験:ニュージーランド / 高校正規留学
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訪問日:2016-05-12

学校概要

のんびりとした丘の上にあるキャンパスで、都会の喧騒から離れて英語学習TALK English Schoolは、アメリカで7都市に展開している語学学校です。TALKサンフランシスコ校は、正確には隣接したサンノゼとの間のベルモント市にあります。 にぎやかなサンフランシスコ中心地から離れて、緑の多い落ち着いた雰囲気の住宅街が広がります。TALKサンフランシスコ校は、地元では有名なNotre Dame de Namur(ノートルダム・デ・ナムール)大学の中に併設されています。 大学のある小高い丘までの道をタクシーで上がると、5月の風が心地よく感じました。 同じカリフォルニアでもロサンゼルスに比べて道路も綺麗で、道行く車も運転が荒くなく、治安面もとても良いため大学周辺も安心して歩けます。

そんなNotre Dame de Namur(ノートルダム・デ・ナムール)大学のキャンパスですが、丘の上に建てられた広い敷地には芝生があり気軽に休憩できるベンチもあります。 大学と聞くと近代的なビルをイメージしますが、ここは1つ1つの校舎が小分けにされて、窮屈な感じが全くなく開放的です。公園に来たみたいな気持ちになります。「ほら、あれを見て下さい!」語学学校スタッフさんに言われて、振り返ると野生の鹿がキャンパス裏の草むらを歩いていました。 鹿もこちらに驚く様子もなく、引き続きのんびりと歩いているようなのどかな環境が当校の最大の特徴です。都会のど真ん中の高層ビル型の語学学校では味わえない、平和でのどかな優しい雰囲気がここにはあります。

郊外のロケーションを逆に活かした、日本人が少ないクラス

のんびりとした丘の上にあるキャンパスで、都会の喧騒から離れて英語学習大半の語学留学生は、授業が終わった放課後には買い物や外食に出かけます。オーストラリアやカナダなどのワーキングホリデービザで渡航される方であれば、働ける飲食店や会社が多い都市の中心地(ダウンタウン)の学校を選ぶのがセオリーです。そうした都市部の立地は便利で申し分ありませんが、その反面学生の数も多くなる傾向があります。学校タイプにもよりますが、1クラスに最大定員に近い15人以上になる場合も時期によってもあります。また日本人の割合も多くなり、レベル分け試験で振り分けられるクラスによっては、半分以上が日本人の場合もあります。

TALKでは、郊外にある大学内に併設という理由もあり、一般的な街中の語学学校に比べて日本人の割合はかなり少ないです。アメリカに来たからには「日本人の少ない環境で頑張りたい!」と思っている方には穴場ではないでしょうか。当校の1番人気は、一般英語コース(ESL: English as a Second Language)で、週18レッスン、20レッスン、25レッスンとお好みに応じて選べます。大学構内にある語学学校ということで、意識の高い大学生が周りにいる環境にいるのですから、20時間や25時間コースを受講してキャンパス内で多くの時間を過ごすプランがお勧めです。 また当校の特徴として、プライベート英語レッスンがあります。 こちらは通常のESLのグループ授業だけでは物足りないと思っていたり、疑問点が解消されなくて不安になったりする場合、個人レッスンを追加できる仕組みです。 講師の都合にもよりますが、例えば通常のESLコースの授業が全て午後3時に終了したら、その後4時からプライベート英語レッスンを組むことができます。 完全個人レッスンという事もあり、ご自分の強化したい学習内容をリクエストして指定ができます。

当校は大学併設校ということもあり、海外の大学に入学する際に求められるTOEFL(トーフル)やIELTS(アイエルツ)といった資格試験対策コースも充実しています。日本人になじみのあるTOEIC(トーイック)よりも高度な内容となり、それらの試験にはスピーキングやエッセイを書くパートも含まれています。 中長期間プランでより上級レベルの英語の習得を目指している方、本社が海外にある外資系企業での就職を考えている方にはTOEFLやIELTSなどの上級英語資格を取得しておくと、国内はもとより国外での評価も高くなるため挑戦してみる価値があります。

最大の特徴は誘惑の少ない学習環境

のんびりとした丘の上にあるキャンパスで、都会の喧騒から離れて英語学習アメリカの大学は日本と違い、「本当に勉強したい人だけが大学に学びに行く」文化であることはご存知でしょうか?大学に入学するよりも、卒業する方が相当大変だと言われます。宿題で次の授業までに、本を1冊読むように言われる事も日常茶飯事です。レポート課題も試験問題も難易度が高く、学業をこなすのは日本の大学よりもはるかに大変なので、アメリカの大学生の服装や持ち物は普段はとても質素です。私が日本の大学で教えて頂いた、アメリカ人の講師が言っていた事を思い出しました。「大学で必要なのはジーンズにTシャツとリュックサックだけ。」まさしくその通り光景だと感じました。

そんなTALKサンフランシスコ校では、同じキャンパス内で見かける現地の大学生の影響もあり、都市部(ダウンタウン)の学校に通うようなお洒落に気を取られないでも良い気楽さがあります。またキャンパス周辺は良い意味で何もなく(右上写真参照)、周りに広がるのは住宅地で、一番近いスターバックスコーヒーや中華のテイクアウトのお店に行くのにも少し歩きます。当校では平日は授業に集中して、土日にサンフランシスコ中心のダウンタウンに遊びに行けますので、あまりお金を無駄使いすることがありません。車がなくても近くのベルモント駅から、電車1本でサンフランシスコ市内まで行けます。空気が綺麗で静かな場所で且つ、田舎過ぎない場所で真剣に学びたい方に当校は最適な環境だと言えるでしょう。

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