留学ドットコム 語学学校レポート
リーズナブルにIT留学や有給インターン経験を実現可能
学校概要
Cornerstone(CICCC)はバンクーバーの中心地ダウンタウンにキャンパスを構えており、ウォーターフロント駅からほど近く、バスのアクセスも良く利便性がとても高いです。学校周辺にはカフェやレストラン、フードコートもあるため、ランチや放課後にちょっとした息抜きをすることもでき、様々なショップ、銀行やスーパーまで徒歩圏内にあります。留学生数が通年で110名ほどのそこまで規模は大きくない学校ですが、国際色が豊かで北米・南米・アジア・ヨーロッパ等、各国から留学生が学びに来ています。日本人留学生の国籍比率は多いときで10%前後なため、必然的に英語を話す環境となり、日本人比率など気になる方に適した学校です。校内にはカフェテリアやゲームルーム、コンピュータールームが完備されており、各国の留学生と交流することができ、真面目な留学生が多く校内は静かでしっかりと英語に集中することができます。学校内には日本人スタッフも常駐しており、何かあった際や分からないことなど日本語で対応・相談してくれるため安心です。当校は一般英語コースの他に就学と就労の両方が体験できる「WEB&携帯アプリ開発 Co-op コース」と「ホスピタリティ Co-op コース」があり、英語を身に付けた後のプランも提供しています。
校内風景
コンピュータールーム
留学生に合わせるフレキシブルさ
CICCCの一般英語コースは、Morning(9:30~14:50)と、Evening(18:00~20:50)のどちらかの時間帯を選ぶことができ、学生のスケジュールによって好きな時間帯を選べるため、午前中にアルバイトをしてその後に授業を受けることもできます。授業開始の前にレベル分けテストを受講し、現段階の英語力に適したクラスで授業が始まります。一般英語コースには12レベルのクラス分けがあり、大体1~2カ月でレベルが上がるようです。当校はクラス人数の平均が6~8名と少人数制を採用しており、効率良く授業を進めることができ、期間以上の上達を可能にしています。授業ではケンブリッジ大学が監修した学習教材を使用し、経験豊富で資格を有した講師が留学生1人1人をしっかりと見ているため、その授業内容にはとても定評があります。他校に比べて少しリーズナブルなため、英語も学びつつ仕事をされたい方に適した学校ですし、学生ビザで長期間の留学を検討されている方も費用を抑えられる環境が用意されているので、予算重視派の方には最適だと思います。
英語プラスのプログラムを用意
CICCCは一般英語コースの他にホスピタリティ&マネジメント、ウェブ&モバイル、グラフィックデザイン、ネットワーク&システムソリューション等のプログラムを取り扱っています。これらのプログラムを受講するには、ある程度の英語力を身に付ける必要はございますが、英語に加えてカナダで実践的なものを学ぶことができます。これらのプログラムは学生ビザでの受講になるため、留学期間中は週20時間までの就労時間の制限がありますが、学業と平行してアルバイトもすることができるため、その分留学費用を抑えることができます。プログラムによってはコース期間を選べるものもあり、留学のプランも立てやすく、またどのプログラムでも就学後に有給のインターンシップの経験を積むことができるのも特徴の一つで、IT業界などであっても留学生全員がインターンシップ先を見つけています。
私が訪問した際は、校長(写真右)が直々に学校内を案内してくださいました。学校内は比較的新しく、とても綺麗で、コンピュータールームの設備などとても充実していました。校長はとても面倒見が良く、訪問した日は日曜日で休校だったのですが、留学生が自習で使用を希望すれば学校を開放しているそうです。また、インターンシップ先にも力を入れているため、相談すればインターンシップ先に交渉等も対応されているようです。カナダでは観光業などの人手が不足しているため、観光業界に興味のある方は当校のホスピタリティコースに通われると将来のチャンスが広がる大きな可能性を感じました。