留学ドットコム 語学学校レポート
本気でスピーキングを伸ばしたい人のための語学学校
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訪問日:2015-10-30
学校概要

スピーキングに特化したカリキュラムが最大の特徴
「母国語を覚えてきたのと同じ方法で英語を身に付ける」というのが、Inlingua全校挙げて英語学習で最も重要としているポイントです。子供の頃に親が話すのを聞いて日本語を覚えたように、教科書ばかりを使って学習するスタイルではなく、講師が口で説明することを耳で聞いて音で覚えていく学習方法を導入しています。英語を話すことへの抵抗をなくし、実践していく中で正しい言い回しや文法を覚えます。英語初心者の方の中には最初は授業に付いていくことができず、自信がなく泣いてしまう学生もいるそうですが、1~2週間もすれば耳が慣れ、3カ月後には間違えることを気にせず英語を話すことができるようになるそうです。日本人学生の多くは文法などの知識を先に詰め込んでしまう傾向にありますが、担当者のいづみさんは「文法を知らない人、大歓迎!」とおっしゃっていました。日本の英語教育では文法などを重視して教えられるため、スピーキングやリスニングを苦手とする方はたくさんいらっしゃいます。スピーキングに対しての苦手意識を払拭し、恥を捨て、「とにかくスピーキングを鍛えたい!」という方にとってはとても最適な学習方法だと感じました。日本人スタッフのいづみさん
授業風景1
定期的なプレゼンテーションで会話力アップ

Inlinguaオリジナルの学習サイクルで効果的に英語力を伸ばす
Inlinguaグループの一般英語コースの午前の授業はスピーキング中心となっており、下記の基本の学習サイクルで授業が行われます。 1.Presentation … 講師の説明を耳で聞く 2.Practice … ペアワークやゲーム、外出などをして練習をする 3.Production … ディスカッションなどを通じて自分の力で話し、英語を使う この3つのステップを毎時間繰り返し反復練習することにより、着実に英語を覚えていきます。レベルが上がれば上がるほど、2のPracticeの時間が減り、3のProductionの時間が増えるように構成されているそうです。IP1プログラム(午前9時~午後2時30分)の午後の授業は、初級レベルの学生は午前と同じスピーキング中心の授業を、中級レベル以上になると週に2回選択授業が受講できます。SEプログラム(午前9時~午後4時)の午後の授業は選択授業2コマとなっており、SEプログラムの午後2時30~の選択授業でのみ「Semi-Private Lesson」の受講が可能です。これは最大6名までの少人数レッスンとなっており、これほどまでに少人数のクラスは欧米圏では非常に珍しためSEプログラム受講の方にはぜひ選択して欲しい科目です。IP1プログラムは、放課後のアクティビティに参加しながら長期間で学習したい方に、SEプログラムは短期間でしっかりと学習したい方にお勧めだそうです。授業で使われる教材
授業風景2
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