毎日の実践でスピーキングを徹底的に強化 | ワーキングホリデー・海外語学留学はカナダ留学ドットコム

Inlingua, Vancouver校は世界各国で300以上展開している語学学校のグループ校です。バンクーバーには、ガスタウン校とグランビル校の2つのキャンパスを構えています。両キャンパスともバンクーバー市内にあり、電車やバスの駅に近いため、通学にとても便利なロケーションです。また周辺にはカフェやレストラン、バーや映画館に美術館等が豊富にあり、放課後に友達とカフェや食事、市内観光などが楽しめます。当校は日本人が苦手するリスニング・スピーキングに注力しており、校内では「English Only Policy(EOP： 母国語禁止ルール)」が徹底されています。EOPは違反回数ごとにペナルティが設定されており、学生が英語を学ぶ環境を何よりも大事に考えています。Inlinguaバンクーバー校は、国籍比率も年間を通してのバランスも良く、南米・アジア・中東・ヨーロッパ諸国など様々な国から留学生が集まります。

英語力によってキャンパスが分けられ、初級～中級はガスタウンキャンパス、中上級～上級はグランビルキャンパスとなっており、留学生の英語レベルに合わせた授業・キャンパスで英語を学習することができます。中上級からキャンパスを移動できるので、それを目標にすることでモチベーションを上げる留学生も多いようです。当校は一般英語コースの他に、IELTS/TOEFL/ケンブリッジ検定試験対策コースやビジネス英語等のコースを提供しており、短期・中期・長期のどの留学にも幅広く応えることができます。また日本人スタッフも在籍しているため、カナダ留学が始めてで不安な方でも安心して留学して頂けます。

当校は独自のInlinguaメソッドと呼ばれる英語の教授法を採用し、留学生がしっかりとリスニングして話すことで英語力を向上させるというかカリキュラムが組まれています。午前中はスピーキングを中心とした授業が行われ、授業中はできるだけ教科書等の教材を使用せず、講師が説明したことを耳で聞いて実践し覚えていくという学習内容となっています。基本的には講師からのトピックの提示・練習・実践という3ステップを取っており、英語レベルが初級だと練習の比率が6割以上と大きく、英語レベルが上がるにつれて、練習より実践の比率が大きくなり、上級になると実践の比率が6割を越えます。英語レベルによって、トピックの提示・練習・実践の比率を調整することで、効率よく短期間で英語力を身に付けることを可能にしています。

午後は選択式の授業となっており、スピーキング＆リスニング・ライティング・グラマー・ディスカッション＆ディベート等の選択肢があり、選択授業の取り揃えが豊富なため、留学生が興味のある授業を受講することができます。授業の中にはプレゼンテーションも組み込まれ、留学生が英語を使用してクラスメイト等の前で発表する機会を設けています。当校はこのプレゼンテーションでのパフォーマンスが成績に加算され、1ターム毎(4週間毎)に成績発表があり、次タームでクラスアップできるかどうかが決まります。この成績評価システムにより、総合的な英語力に加えて、人前で英語を話す度胸と表現力も養うこともできます。人前で話すプレゼンテーションは気が重いと感じますが、本物のコミュニケーション力を身に着けるためには必須で、他校が積極的に行わない中で当校はしっかり学生に履修させるのは特徴的です。

今回私は、inlingua Vancouver校のガスタウンキャンパスに訪問させて頂きました。校内では母国語禁止ルールが徹底されていて、自然と英語を話す環境が作り出されていました。またクラスルームはどこもガラス張りで開放感があり、授業にもリラックスして受講できると思いました。講師・スタッフとの距離が近く、アットホームな雰囲気で、また学校主催のアクティビティも豊富なため、クラスを問わず、留学生同士が交流できる機会が沢山あるため、友達も作りやすい環境だと思います。カナダ留学の中でも最も過ごしやすいバンクーバーで、英会話を中心に学ばれたい方にとって、充実した学習環境と厳しさもあり留学成果が期待できる学校だと思いました。