留学ドットコム 語学学校レポート
勉強ができる環境と充実したアクティビティを兼ねそろえている学校
学校概要
バンクーバーで観光地としても有名なウォーターフロントやガスタウンは、お土産屋さんやカフェなどたくさんお店が立ち並ぶ賑やかな地域になりますが、ここから数分の所にあるVGCは、落ち着いた雰囲気があるロケーションにキャンパスを構えます。当校は2003年に設立され、試験対策の学校として始まったため、厳しく硬いイメージの語学学校を思い浮かべやすいのですが、当校は「教育は世界を変える」を学校のポリシーとして掲げており、勉強に重きを置き、勉強しやすい環境を整え、またそういった中でも居心地の良さとして「アットホーム」な環境づくりがされています。
そして、様々な学生の希望に応えるために、アコモデーションはホームステイと学生寮も完備しております。また、カナダでしかできないような、アクティビティ企画内容の充実度は、他の語学学校とも差があります。基礎的からアカデミックな英語を勉強でき、アクティビティで楽しみながら友達を増やしコミュニケーション能力を高めることができます。
独自のEnglish Only Policyで英語環境を徹底管理
VGCは勉強メインで考えられているポリシーの学校ですが、その分アットホームさも心がけています。その一環として、母国語禁止制度(English Only Policy:EOP)が徹底されています。「母国語禁止」と聞くと、厳しいのかなぁと思われやすいのですが、ただ厳しい環境なだけでなく、楽しく自然に英語を話してもらえるようにという考えからから「パープルカード」を導入しています。英語で話している生徒にはパープルカードがもらえ、その用紙に名前を記入後、専用のボックスに投函します。その中から抽選で、ちょっとしたご褒美としてプレゼントがもらえる企画も行っています。また、新しく「レッドカード」も導入され、母国語を話していると渡されます。レッドカードを3枚もらうと1日学校を強制的にお休みとなってしまいます。このようにポジティブな気持ちで励むことができる部分と、楽しいだけではなく少し厳しい環境を作ることで生徒のみなさんには自然にEOPを守ることができるようになっています。
開放感のあるキャンパスと多国籍の環境
VGCのキャンパスは吹き抜けになっており、天窓からは自然の光をと入り込むことができるようになっているため、とても開放感があります。教室も吹き抜けを中心に囲むように設置されています。
また、教室の壁一面がレンガになっており、固い学校のイメージではなくリラックスして生活が送れます。授業の机は生徒さん同士向き合って授業を受けるスタイルになっています。その理由として、生徒さん同士が向き合って授業を受けるため、自然と親近感が沸き、クラスの仲間や講師、学校スタッフとも会話しやすい雰囲気づくりがされており、コミュニケーションの能力を上げて頂ける効果があります。
そして、登校は国籍バランスも良く、現在では「54カ国」もの生徒さんが当校へ通われているそうです。当校の日本人率は20%前後となりますが、国籍が偏る場合はご入学をお断りして国籍バランスを管理しております。多国籍の生徒さんが在籍しており教室でも交流しやすい環境があるため、自然とコミュニケーションは英語で行われ、交流することでお友達もたくさん作ることができます。
スタッフの充実したサポートの充実さと卒業後のサポート
当校は中高生が夏休みなどに参加できるようなプログラムも設定されていることもあり、日本人スタッフのサポートが手厚く安心していただけます。留学が初めての方は知らない事ばかりで不安なことも多いですが、VGCはテイクケアが整っている学校ですので安心して入学して頂ける学校です。また、ワーキングホリデーの方にとっては、仕事を始める前に当校で勉強することで、英語力アップだけではなく仕事探しの様々なアドバイスを貰うことができます。将来にカナダでの専門学校や大学進学を考えている方にとっては、パスウェイ(推薦入学)の提携学校も充実しております。VGCはカナダ国内でも信頼度の高い語学学校のため、なかなか提携をしない難関校とも提携を持っているのも当校の強みです。
そして、卒業後1年間は「コンテニューイングスタディ」で、オンラインサイトから英語の勉強を続けていただくことができます。当校の講師がローテーションで作成している内容になります。学校が終わってしまうと、勉強から遠のいてしまうので、この様なサービスがあるのも魅力的です。
アクティビティの充実さが自慢のVGC
アクティビティでは、生徒さんがカナダを楽しんでもらえるような内容をアクティビティコーディネーターが自身で企画していますので、他の学校ではやっていないような内容のアクティビティを体験することができます。学校でスケートリンクを貸し切ってカナダの国技である「アイスホッケー」も楽しめます。アクティビティコーディネーターや講師の方がコーチとしてスケーティングを教えてくれるので、日本では体験できない企画なので参加してみましょう。その他、周辺にある島へキャンプに行きインディアンテントでの宿泊体験、そして意外と行くことが大変なサーモンフィッシングに行くなど、ワクワクするようなカナダならではの内容をふんだんにしたアクティビティを提供してくれます。
今回は名古屋オフィスを訪問して頂いたVGCの宮地さんとお話を聞かせていただき、当校のアットホームさを感じる事ができました。長期・短期留学の方でもしっかり勉強が出来る環境が整っており、どんな生徒さんでも楽しく勉強してほしいという学校の信念が伝わってくる学校です。日本人スタッフのサポート体制もしっかりしており、学校のポリシーも「教育は世界を変える」という事で経営ではなく「教育」をメインに考えています。「勉強 + バンクーバー」を楽しむ環境が当校にはありますので、短期の方やワーホリメーカー、長期学生の方も幅広く満足できる学校になっています。