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日本人がもっとも苦手とするのがスピーキングだと言われています。相手の言っていることは聞き取れたり、すでに十分な語彙力があるにも関わらず、なぜか口からパッと英語が出てこない人も多いはずです。その原因としては、日本人の正確さから正しい文法でないと話したくない、英語を日本語に直す癖がある、アウトプットの場が不足している、など様々な理由が考えられます。そんな苦手意識を克服して、スピーキング能力向上を目指す会話に特化した学校をご紹介いたします。
Avalon School of English
Avalon School of Englishはロンドンの中心地SOHOのトッテナム・コートロード駅から徒歩約3分のところに位置する平均生徒数約150名の中規模な学校です。徒歩圏内には有名な観光名所があるため、魅力的なロケーションです。当校の特徴はなんと言っても「スピーキング強化校」であるということです。独自の英語教育メソッドであるAvalon Quantum English(アバロン・クォンタム・メソッド)を採用した授業では、スピーキングとリスニングのスキル向上を目指します。この教授法は、世界50カ国以上の語学学校でも取り入れられており、世界的に高い評価を得ています。生徒たちには平等に発言する機会を与えるため、講師は生徒一人ひとり順番に質問をします。また、生徒から返ってきた回答に対し、文法、発音、アクセント、と全ての観点から指導を行います。その場で正しい表現を教わることができ、瞬発的に正確な英語を発することができるよう繰り返し訓練していきます。ネイティブスピーカーが使うような日常で使用するフレーズなども、留学生が流暢に使いこなせるよう指導に力を入れています。
Tti School of English
Tti School of Englishはロンドン中心地から北に位置する、ロンドンの原宿とも言われるカムデンの駅から徒歩約3分のところに位置するブリティッシュ・カウンシルの認定語学学校です。学校周辺のカムデンハイストリートには、常に多くの人で賑わい活気があります。人通りも多いため治安も良く、ロンドンの中心地へは地下鉄で20分ほどで行くことができるため便利なロケーションです。
Ttiの一般英語コースは、週10/15/20/25/30/35と5レッスン刻みで授業数を選択することができます。一番人気の週30レッスンのコースでは、コアクラスを週20レッスン、オプションクラスを週5レッスンとることが可能です。コアクラスは9時~11時50分の午前の部と、14時30分~16時10分の午後の部に分かれており、英語学習に必要な読む・書く・聞く・話すの4つのスキルをバランス良く学できるよう、生徒のニーズに合わせ様々なトピックを用いた授業が行われています。時には他のクラスメイトと合同で行なう実践的な授業もあるため、和気あいあいと友達も作りやすい環境です。また、コアクラスの間の12時30分~13時20分の時間帯ではオプションクラスを選択できるようになっています。オプションコースは主に会話に重点を置いた、会話英語、発音練習、文法の3つの中から選ぶことができます。毎日1レッスンは会話に特化した授業が受けれるため、効率的に会話力を伸ばすことができます。
Speakeasy School of English
Speakeasyはロンドン西部のChiswick(チジック)という18世紀の古い建物があるということでも知られる、閑静な住宅街にある家族経営の小規模校です。当校の最大の特徴は少人数で行われるカランメソッドを採用した会話力の向上に重点を置いた授業内容です。カランメソッドとはロンドン発祥の人気教育方針で、生徒は講師が発する英語を一言一句間違えずに真似して話すことで、ネイティブの早いスピードでも正確に聞き取れるよう鍛えていく方法です。授業は超高速で進んでいき、生徒は莫大な数の単語を何度も繰り返し聞く、話すことによって身体に英語を沁みこませていくことができます。また、日本人がよくしてしまいがちな「一度英語を日本語に翻訳して、また英語に戻す」という時間もないため、自然と口から英語が出てくるようになります。教える講師の方は毎回代わるため、特定の人の英語に慣れてしまうという心配もありません。