ビザ種類について

ビザ種類について日本国籍を持つ人が観光目的でイギリスに入国する場合、6カ月以内の短期であればビザは必要ありませんが、イギリスで勉強するためにはそれぞれの目的や期間に見合ったビザを取得する必要があります。イギリスには「Youth Mobility Scheme」と呼ばれるワーキングホリデービザもありますが、募集定員に対し応募者が多いため毎年高倍率での抽選が行われています。自分自身がどのような形でイギリス留学するかが決まったら、ビザの手続きをすぐに始めなければなりません。今回は留学で一般的である学生短期ビザ2種類に加え、ワーキングホリデービザについてご紹介します。

短期学生ビザ

ビザ種類について学校に通う場合は、短期学生ビザを取得することになります。イギリスでは6カ月未満の滞在か6カ月以上11カ月までの滞在かでビザの種類が違うためご注意ください。1年以上の語学留学や大学での就学など長期で滞在する場合は学生ビザが必要となり英語力を証明する必要がありますが、短期学生ビザの場合は英語力の証明が必要ありません。6カ月までの短期学生ビザは事前申請の必要がありませんが、空港での申請となるため必要書類の準備には注意して渡航するようにしましょう。

6カ月までの学生ビザ申請に必要な書類

・入学許可証の原本
・滞在費用証明/英文財政証明書(ロンドン留学は月1,020ポンド、ロンドン以外の地域は月820ポンド)
・滞在先の証明
・帰国便の航空券の控え
・クレジットカードや現金

また、6カ月以上11カ月までの学生ビザの申請の際は、事前に日本で申請する必要があります。上記の必要書類に加え、照明写真、在学証明書、留学計画書などの提示を求められる場合があります。ビザ申請費として162ポンドが必要となるため、念のため手持ちの現金も用意しておきましょう。

学生ビザでの渡航でできない事

・現地での滞在期間の延長
・アルバイト
・インターンシップなどの就労体験が含まれるプログラムへの参加
・配偶者や扶養家族の同伴

ワーキングホリデービザ(YMSビザ)

ビザ種類についてイギリスでは「Youth Mobility Scheme」と呼ばれるワーキングホリデービザを取得することができます。正しくはワーキングホリデーではないため、あくまでも「イギリスで働く」というところに重点が置かれ、最長2年間の滞在が認められています。フルタイムでの就労が可能となりますが、ビザ申請者の多く抽選に当選しなければ取得できないビザとなっています。また、年齢制限も18歳から31歳までになっているため注意しましょう。年度毎に応募要項や必要条件も変わる場合もあるため、小まめに情報をチェックする必要があります。

Youth Mobility Scheme申請に必要な書類

・英文財政証明(1890ポンドの資金があることを証明するもの)
・イギリス ワーキングホリデー YMS 申請書VAF9(オンラインで記入)
・イギリス ワーキングホリデー YMS Appendix 7
・証明写真

書類を準備し、ビザ取得希望申請を出したのち抽選発表となります。当選した場合はオンラインの申請書を提出し、大阪または東京で面談という流れになります。イギリスに渡航してから、Biometric Residence Permitを受け取り、Health Surcharge Feeの支払いをします。

カテゴリー: イギリス留学・ワーキングホリデー パーマリンク
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