【決定版】結局どの国が一番良いのか分からない!留学国を選ぶ決め手を徹底分析 | 留学・ワーホリ・海外留学・語学留学は留学ドットコム

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【決定版】結局どの国が一番良いのか分からない!留学国を選ぶ決め手を徹底分析

公開:2018/08/09 著者:織野 さおり 937 Views

アメリカ留学の特徴、メリットとデメリット

アメリカ留学される場合、最初に留学される都市を決めると思います。アメリカといっても50もの州があり、それぞれに特徴があります。自分の好みや興味に合わせて都市を選ぶことができ、選択肢は広がります。

 

アメリカは、アジア、ヨーロッパ、中米や南米からも多くの留学生が集まります。そのため、国際色豊かに留学生活を送ることができるでしょう!

 

同じ英語でもアメリカ英語とイギリス英語では、違いがあることは皆さん知ってると思います。

日本では小学校や中学校のころから英語の授業を受けていますが、私たちが学校の授業で習って来た英語は、アメリカ英語のアクセントと綴りとなっています。

 

そのため、日本人に馴染みがある英語は、アメリカ英語になります。

 

イギリス英語の場合、学生の頃に習った単語とつづりが違う!アクセントが違う!となって、混乱するかもしれませんが、アメリカ英語の場合はその心配はありません^^

 

アメリカの最大のデメリットは、ビザの自由度が低いことです。

 

アメリカの場合、フルタイムで学校に通う場合は、期間に関わらず必ず学生ビザの申請が必要になります。ビザの申請には、アメリカ大使館まで足を運び、面接を受ける必要があり、他の国と比べると手間が掛かります。

また、原則アルバイトもできないため、留学費用を抑えるにも限界があります。

 

アメリカ留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・留学できる都市が多く選択肢が幅広い
・大学付属校が多く、進学に適している
・日本人に馴染のあるアメリカ英語
・多くの有名都市に観光ができる
・多くの国から生徒が集まる
・費用が他国と比較して高額
・原則アルバイトができない
・学生ビザ申請で面接があり手間
・各種ビザの自由度が低い
・都市によっては車がないと不便

 

カナダ留学の特徴、メリットとデメリット

カナダには隣国のアメリカには無い、ワーキングホリデー制度があります。

 

アルバイトの求人募集もたくさん出ているので、「現地で仕事が決まらない」、といった心配も殆どありません。

 

カナダでは、ワーキングホリデービザ保持者は最大で半年間、語学学校に通うことができます!英語の勉強もしっかりしながら、海外で働いてみたい!という方には最適です。

毎年のビザの発給枚数が決まっており、上限に達した場合には募集が締め切られるビザになるので、カナダでワーキングホリデーをお考えの方は早め早めに準備に取り掛かることをお勧めします。

 

欧米圏での留学先として人気のカナダですが、他の欧米圏やヨーロッパ圏の留学先と比べると、留学費用が安いのも特徴的です!

 

語学学校の授業料や生活費が全般的に安いだけでなく、ワーキングホリデー制度があるため、アルバイトでさらに留学費用を抑えることができます。

 

しかし、学生ビザではアルバイトできませんのでご注意ください。

 

毎年日本からもたくさんの方が留学に行かれるカナダですが、日本から直行便のあるバンクーバーやトロントといった都市では、お仕事が見つけやすいメリットがあります。

西海岸で温暖なバンクーバーは、「留学先」として特に人気があります。そのため、道を歩いていたら日本人がいると感じるかも知れません。

留学先として、魅力的でかつ人気があるからこそのデメリットかもしれませんね。

 

また、アジア圏とは異なり、時差も大きく、日本からの飛行時間も10時間を超えるようなフライトになります。また、LCCなどの格安航空も就航していないため、航空券は割高になります。

カナダ留学に行かれるためには、現地での学校費用や滞在費用の他、往復航空券の費用ももちろんかかります。留学費用を考える際には、航空券にかかる費用も同時に考慮に入れておきましょう。

 

カナダ留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・ワーキングホリデー制度がある
・英語の発音が綺麗
・留学費用が安価
・アメリカ旅行にも行ける
・人気留学地は日本人も多い
・日本から距離が遠く、時差が大きい
・LCCがなく、航空券が割高
・冬は寒くなる

 

イギリス留学の特徴、メリットとデメリット

イギリスには、カナダやオーストラリアと同様にワーホリ制度があります。しかし、イギリスのワーホリビザは定員が1,000名であることに加え、抽選制となっているため、取得が大変難しいのが実情です。

例年、1月と7月の2回に分けて抽選が行われます。

 

イギリスのワーホリが人気の理由は、現地に最大2年間滞在でき、滞在中の就労・就学に制限がないことが挙げられます。

 

他のワーキングホリデー制度のある国は、最大1年間の滞在・就学期間は4~6ヶ月まで、などの制限が設けられていることが殆どです。イギリスには、こうした制限がないのは大きなメリットですね!

 

しかし、ワーホリビザの抽選に当たり渡英することができても、現地でお仕事を探すことに苦労するかもしれません。

 

オーストラリアやカナダなどは、日本人経営のお店も多く、求人はたくさん出ていますが、イギリスでの仕事の求人は少なくなります。

…とは言え、絶対に仕事が見つからないというわけではありませんので、仕事をする上で問題ないレベルの英語力を身に着けることがカギになります。

また、日本人にとって馴染みのある英語と言えば、「アメリカ英語」だと既にご紹介しましたが、英語はイギリス生まれの言語です。英語の母国であるイギリスでしっかり学ぶことで、世界に通用する英語力を手に入れる事ができるではないでしょうか。

 

イギリスを含めたヨーロッパ圏のメリットは、日本人留学生が少ないこと。

 

「できるだけ日本人の少ないところへ留学したい!」という方には、イギリス留学はお勧めです。日本人の少ない環境でしっかりと勉強がしたい方、海外で暮らしてみたい方にはぴったりの留学先だと思いますよ。

しかし一方で、やはり留学生活で一番頼りになる存在は、身近にいる日本人だったりします。英語だけでの生活に不安がある方にとっては、日本人の存在はなにかと心強いものだったりします。

 

まだ英語力に自信がない方、初めての留学で海外生活に不安があるという方にとっては、イギリス留学はハードルが高いと感じる方もいます。

 

イギリス留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・ワーホリ制度あり
・日本人留学生が少ない
・ヨーロッパ圏への旅行に行きやすい
・本場のイギリス英語を学べる
・ワーホリ定員が少ない
・ワーホリは完全抽選制
・仕事の募集が少ない
・日本から遠く時差がある

 

アイルランド留学の特徴、メリットとデメリット

イギリスの隣に位置するアイルランドですが、「イギリス留学と何が違うの?」という方も多いのではないでしょうか。そのため、イギリス留学との違いを主に紹介していきます。

アイルランドには、イギリスと同じようにワーホリ制度があります。イギリスのビザの発給数が1,000名のところ、アイルランドは400名となっています。

 

イギリスと同じように毎年2~3回の申請期間が設けられており、希望者は申請期間内に申請を行う必要があります。

 

アイルランドのワーキングホリデービザでは、現地に最大1年間の滞在が可能で、就学の制限はありません。就労に関しても、週39時間以内という制限はありますが、問題なくアルバイトができます。

 

イギリス留学と大きな違いは、アイルランド留学では学生ビザでアルバイトができる点。

 

留学に行くとなると高額な費用が掛かりますし、、学校に通いながら生活費をアルバイト収入でカバーしたい方は多いはずです。

しかし、アイルランドは、イギリスと同様に求人件数は少ないのが現状です。イギリスよりもさらにアイルランドの方がマイナーなため、求人数はさらに少なくなります。

 

また、イギリスと比較すると、留学費用・生活費共に安く抑えられる特徴があります。

 

イギリスに3ヶ月語学留学した場合の留学費用は約96万円(授業料+滞在費)に対し、アイルランドの同期間の留学費用は約78万円(授業料+滞在費)になります。

アイルランドは、牧草地が広がる国です。ロンドンやマンチェスターなど大都市を持つイギリスとは違い、のんびりとした自然豊かな国になるので、自然が好きという方にはお勧めです。

 

普段から都会的な生活に慣れている方にとっては、刺激が少なく飽きてしまうケースも多く、途中で帰国する方もいます。

 

また、イギリス留学では勉強だけでなく観光や遊びも楽しめる留学地である一方、自然が豊富なアイルランドでは観光地も少なく、勉強に専念できる国であるとも表現できます。

 

アイルランド留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・ワーホリ制度あり
・日本人が少ない
・治安が良い
・イギリスより留学費用・生活費安め
・日本人が少なすぎると感じるかも
・直行便が無く、航空券が高額
・仕事の募集が少ない
・全般的に田舎で刺激が少ない

 

オーストラリア留学の特徴、メリットとデメリット

オーストラリア留学の最大の特徴はワーホリ制度があることです。

 

オーストラリアのワーホリビザはカナダやイギリスのビザとは異なり発給枚数に制限はなく、申請から発給まで比較的短期間で取得できます。

 

また、学生ビザで入国した場合にも週20時間以内の就労が認められているため、留学生にとっては人気の留学先の1つです。

オーストラリアにはたくさんの日系企業が進出し、街の至る所に日本人経営のレストランや美容院などが存在しています。そのため、お仕事を見つけることは、さほど難しくありません。

日系の企業や店舗の求人では、英語力が無くても働けます。英語に少し不安がある方や、仕事をしながら海外生活を楽しみたい方でも安心して生活できます。

 

オーストラリアには、セカンドワーホリビザ制度があります。セカンドビザ制度を利用すれば、最大2年間の滞在が可能です。

 

通常ワーホリビザは1年間のみ有効ですが、特定の場所で就労を行うことでプラス1年間のワーホリビザを発行して貰うことができ、合計2年間滞在できます。

オーストラリアは、学生ビザでも働けます。学校に時間を拘束されるため働ける時間は限られますが、職種を選ばなければ普通に仕事が見つけられるはずです。

 

ワーホリでも学生ビザでもアルバイトができ、節約留学が実現できるオーストラリアは、結果として日本人留学生が多くなる傾向があります。

 

周囲の日本人留学生に流されてしまい、英語を使わずに日本語だけで生活する方も見かけます。メリットがある分、誘惑に流されない強い意志を持って生活することが求められます。

また、他国の留学先にもありますが、オーストラリア英語は独特の訛り(オージー訛り)があります。日本国内にも方言があるように、英語にも地域によって独特なアクセントや言い回しがあります。

英語学習上は大きな問題はありませんが、英語の発音や訛りが気になる方にとってはデメリットと捉える方もいます。

 

オーストラリア留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・ワーホリ制度がある
・英語ができなくても働ける
・学生ビザでも週20時間働ける
・セカンドワーホリ制度がある
・日本人留学生が多い
・英語に訛りがある
・オージーは時間にルーズ
・紫外線が日本の5~8倍

 

ニュージーランド留学の特徴、メリットとデメリット

ニュージーランドにもワーホリ制度があります。ニュージーランドのワーホリビザでは、1年間滞在することができ、最大6ヶ月まで現地で学校に通うことも可能です。ビザ申請には健康診断が必要なため、手間が掛かります。

ニュージーランドは親日派の方が多く、日本からの留学生も多いこともあり、留学地としての土壌がしっかりしています。

 

はじめて留学に行かれる方や中学生・高校生などのジュニア留学に行かれる方も安心して留学していただける留学先になります。

 

ニュージーランドは日本と同様に海に囲まれた島国であり、大都市であるオークランドから少し離れると自然がいっぱいに広がる自然豊かな土地になります。

都会での生活に慣れてる方は刺激が少なく、生活に飽きてしまう方もいます。

一方、大自然に囲まれた穏やかな気候で留学生活を送りたい方にとっては、落ち着いた留学生活を楽しむことができます。

 

ニュージーランド留学のメリットとデメリット

メリットデメリット
・ワーホリ制度がある
・自然豊かで気候が良い風土
・親日の人が多い
・留学費用が安い
・都会派の人には不向き
・独特の英語の訛りがある
・日本人留学生が比較的多い
・仕事の求人は少な目

 

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