【アメリカ留学体験談】大学休学して語学学校と大学留学を経験した留学生インタビュー
今回はアメリカのロサンゼルスに1年2カ月留学した「織野 さおり」さんにインタビューを行いました。
織野さんは留学ドットコムのインターン生としても活躍しています。自身の留学経験を、「これから旅立つ多くの留学生の力になりたい!」と日々頑張っています。
※当記事は同じインターン生の三浦が聞き手に回り、織野さんにインタビューを行いました。
織野さんは単なる語学留学だけでなく、現地大学までチャレンジされてます。大学留学となると現地学生が中心なので、語学学校の時に比べて環境は一変します。
アメリカ留学を考えている方の中には、大学進学を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。今回は織野さんが体験した大学生活も含めてご紹介したいと思います。
留学期間: 2016年3月 ~ 2017年6月
語学学校: Kaplan International, Whittier
大学: Orange Coast College
アメリカのロサンゼルスに留学しようと思った理由
カリフォルニア州ロサンゼルスの郊外にある語学学校(Kaplan)に4ヶ月と、カリフォルニア州の違う地域にある大学に8ヶ月、合計で1年2ヶ月留学しました。
大学1年生の3月から次の年の6月までで、日本の大学を休学して行きました。
大変だったのは、学生ビザを取る時でした。ビザを取るには面接が必要なんですが、アメリカ大使館がいつも混雑しているので、朝イチで面接に行かなきゃいけなくて・・・。しんどかったです。(笑)
あとは、留学資金を貯めるのに大学1年生の時は毎日バイトをして、1年間で100万円貯めました。(笑)
アメリカ英語が学びたいと思ってたいたのですが、寒いのはあまり好きじゃなくて。(笑)寒すぎない場所という事で西海岸を選び、その中でも一番行きやすいところということでカリフォルニアにしました。
あえて郊外にしたのは、LAのど真ん中だと遊んでしまいそうだなと思ったからです。(笑)
語学学校とホームステイでのエピソード
現地ではホームステイをしていたんですけど、到着初日に部屋にいたら知らない女の子が突然部屋に来て。(笑) 誰だろうと思ったら隣の部屋でホームステイしている同じ語学学校に通う中国人の子だったんです。
そこから必要なものの買い物などいろいろ手助けをしてくれて助かりました。学校初日はオリエンテーションや、パソコン上で語学力のテストをしました。
夜ご飯は一緒じゃなかったです。マザーが作った料理をいつも冷蔵庫に入れてくれていたので、それを好きな時に一人で食べるスタイルでした。友達の中にはファミリーとたくさん交流して楽しかったって言っている人もいるので、当たりハズレがあると思います。
あとは地域にもよるんじゃないかと。ホームステイの目的がファミリーとたくさん話すことであれば、そうした条件をリクエストした方が良いです。自分でホームステイエージェントを依頼する場合は、口コミで評判をチェックすべきですね。
クラスは5つにレベル分けされていて、1クラス10~15人くらいでした。授業はお昼過ぎまでで、基本的にはレベル別のテキストに沿って授業を進めていく感じでした。
面白かったのが、月に1回くらいみんなで公園とか外に遊びに行くっていう授業がありました。(笑) 授業の一環で、みんなでスタバに行ったこともありました。
語学学校を経て現地大学も経験!
留学中の生活スケジュールについて
やっぱりじゃあ、現地の食生活が体重に影響するという事ですね…。やっぱり注意しないと…。
食生活はなんだかある意味カルチャーショックみたいなところありますよね。他にカルチャーショックを感じる事って何かありましたか?
アメリカ留学での成長や感じたこと
えっと。留学に行って良かったとすごく思っています。英語力もそうだし、世界中に色んな友達ができたことがすごく良かったです。今でもFacebookとか Instagramでも繋がっていて、お互いが帰国してからも「今こういうことしてるんだな。」って気にかけている関係ができたのが嬉しいですね。
日本で地震があった・台風の被害が出てるというニュースがあると「今日本大丈夫?さおりは大丈夫?」というような連絡をくれる友達ができたのが大きかったです。
あとは、あの1年間を経験して、自分の価値観が変わったなというか…。私が留学を通して1番感じたことは、「すごく日本の事が好きになった」っていうことでした。
他の留学生たちと交流する中で、「日本のこういうところって凄いよね!」といった、今まで当たり前だと思っていた日本の良いところを外国人から教えて貰いました。日本のファッションやテクノロジーは素晴らしいんだな…と。
外国人から見た日本の印象を聞く機会が本当に多くて、改めて「日本って良い国なんだな~」と再認識させられました。長期的に日本から離れてみて外から日本を見たことで、改めて日本という国の良さを感じることができます。
すごく、「日本人でよかったな~!」って思った留学生活でした。
リスニングは本当に変わったと思います。びっくりするくらい聞き取れるようになりました。スピーキングに関しては、留学前は本当に全く英語しゃべれなかったので…。
べらべらしゃべれるようになったわけではないですけど、意思疎通を取れて接客も平気でできるようになりました。
そうですね。私は今年の2月には平昌オリンピックのボランティアとして活動したのですが、活動中は英語がメインでした。あとは再来月には外務省のプロジェクトでアメリカに派遣されることになってて…。
やっぱり、英語力がついたことでいろんな新しいことにチャレンジできるようになったし、そういう面では人生変わったかなーと思っています。
なんだろう。でも、留学にいくことに勇気をもって欲しいということですかね…!私の場合、大学を休学したので1年卒業が遅れることになります。
これから留学に行かれる方の中にも、仕事や学校があるからどうしよう…と悩んでいる方もいると思います。
でも、わたしは、やらずに後悔するよりはやってみて後悔したほうがいい!と思っているので、迷っているのであれば、是非行くべき!
是非行くべき!ということですね。それに、留学生活は絶対楽しいですもんね!
本日はありがとうございました。