ロサンゼルスに留学したい!気になる1ヶ月の費用を詳しく紹介!
ロサンゼルスには数多くの有名な観光地があり、短期間でも1度は住んでみたいと思いますよね!
では、実際にロサンゼルスへ1ヶ月間留学した場合の費用はいくらになるのでしょうか?
今回は、私がロサンゼルスに1ヶ月間留学した時の費用をご紹介します。
1か月のロサンゼルス留学のトータル費用は?
私は、ロサンゼルスにあるUCLA Extensionのコミュニケーションプログラムに1ヶ月間通いました。UCLA Extensionとは、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校附属の語学学校です。
ロサンゼルス留学での1ヶ月のトータルの料金は、約77万円でした。この金額には以下の費用が含まれています。
・海外保険料
・航空券代
・入学金
・授業料
・食費
・滞在費
・娯楽費
私の場合、はじめての留学ということもあり英語に不安があったので、留学エージェントを使って留学をしました。そのため、上述の費用の中には以下の料金も含まれています。
・緊急電話サポート
・取扱い手数料
・海外送金代行手数料
留学エージェントを使わない場合は、もっと安くすることが可能です。
しかし、留学の準備は、限られた時間の中でしなければいけません。書類に不備があると手続きが遅れることが考えられるので、はじめての留学であれば留学エージェントを利用する方が安心です。
ロサンゼルスへの航空券はいくら?
ロサンゼルスへの航空券代は、時期によって変動します。少しでも留学費用を安くしたい場合は、繁忙期ではない時期に渡航しましょう。
大抵の場合、大手航空会社を利用すると成田空港からロサンゼルス空港へは、直行便で10万円前後です。
安い時期では、7~8万円ほどで航空券を購入することが可能です。一方で、ゴールデンウイークやお盆、年末年始に重なってしまうと、20万円近くかかることもあります。
ロサンゼルス留学のビザ申請費用は?
まずアメリカでは、週に18時間以上授業があるプログラムに参加する場合、学生ビザを取得しなければいけません。私が参加したUCLA Extensionのコミュニケーションプログラムは、週20時間授業があるので、学生ビザの取得が必須です。
ビザの申請費用には、申請料として160ドル(約1万7,000円)かかります。また、ビザ申請料のほかにSEVIS費用の支払いもあります。SEVIS費用とは、アメリカに留学する学生のデータベースへの登録費用です。
SEVIS費用ですが、私が留学した当時は200ドル(約2万円)でした。2019年6 月24日以降は350ドル(約3万7,000円)に変更となりました。SEVIS費用は、ビザの申請手続きの中でも払い忘れてしまいやすい作業なので、注意が必要です。
留学には海外旅行保険!1ヶ月の保険料は?
留学をする時には、海外旅行保険への加入を忘れずに行いましょう。最近では海外留学用の海外保険も多くあります。
私が申し込んだ海外保険は、2万円くらいで、ケガや病気、持ち物の盗難があった場合に補償してもらえるプランでした。
少し高く感じるかもしれませんが、留学中は何が起こるか分かりません。いざというときのために、備えておくことはとても大切です。
ロサンゼルス語学学校1ヶ月の授業料
私が参加した4週間のプログラムの授業料は、約28万円です。この金額には、以下のサービスが含まれています。
・保険(UCLA内の病院が利用可能)
・進路相談
・パソコン室の使用
・UCLAのキャンパス内の施設が利用可能(ジム、図書館など)
・ランゲージエクスチェンジの紹介
教科書は別途で支払う必要があります。コミュニケーションプログラムの場合、教科書代は1万円ほどです。
授業料は学校によって大きく異なります。民間の語学学校であれば、より安い語学学校を見つけることが可能です。
UCLA Extensionは高いと感じましたが、先生の質は高く、さまざまなサービスを受けることのできる点が魅力的だと感じました。
ロサンゼルス留学中の滞在費
私が滞在したのは、学校から歩いて15分ほどの寮でした。個室・トイレ・バス共同で、1ヶ月約17万円です。私の滞在していた寮では、1~4人部屋まで選ぶことができます。ルームメイトの数が増えるほど、料金は安くなります。
UCLA Extensionがあるウエストウッドエリアに住むとなると、ルームシェアであっても1ヶ月10~15万円かかるところが多いようです。
UCLAの目の前の寮で、おしゃれな雰囲気の寮だと1ヶ月20万円というところもありました。
ウエストウッドエリアは、家賃相場は高いものの治安が良く、スーパーや日用品が買えるお店、レストランなどが多くあるので便利な場所です。
女性であれば、少し家賃が高くても安心して生活できるエリアを選ぶのがおすすめです。
少し学校から遠くても家賃を抑えたいという人だと、学校からバスで40分ほどの場所にある、カルバーシティを選んでいました。カルバーシティは閑静な住宅街エリアで、治安も良いので安心して生活ができます。
ロサンゼルス留学中の食費
1カ月の食費はトータルで5万円ほどです。私が滞在していた寮では、朝・昼・晩3食の食事が付いていました。食事が付いている代わりに、自炊が一切できないシステムです。寮と学校が近いことから、いつもお昼には寮にいったん帰り、ご飯を食べてから午後の授業を受けていました。
しかし、放課後や金曜日、土日は出かけることが多かったため、寮ではあまりご飯を食べませんでした。短期留学ということもあり、寮の食事だけでなくいろいろなレストランに行ってみたいと思ったからです。
アメリカで外食する際、食事の金額とチップの金額を払います。チップはたいてい17%~20%払うため、普通のお店でも1回の外食で2,000円近くかかります。もし、食費を抑えたいのなら、アパートメントやキッチンの使える寮を選ぶと良いでしょう。
ロサンゼルス留学中の生活費
ロサンゼルス滞在中にかかった生活費は合わせて1万円以下でした。
私は初めての留学で、現地の日用品をあまり使いたくないと思っていたので、シャンプーやボディソープなどは日本から持っていきました。
今思うと、アメリカ製の日用品でも全然問題なかったと思います。また、日本でもよく目にするブランドの日用品も売っているので、あまり心配しなくても大丈夫です。
ロサンゼルス留学中の交通費
ロサンゼルス滞在中にかかった交通費は5,000円ほどです。私は学校まで徒歩で通えたので、交通費は出かける時だけでした。ロサンゼルスでは、バスやUber(ウーバー)、電車が使えます。
Uberとは、ドライバーを呼べる配車アプリで、タクシーのようなものです。しかし、当時の私はUberを知らなかったため、移動はバスのみでした。
バスは1回で1.25ドル(約135円)か1.75ドル(約180円)の乗車賃がかかります。また、電車は1回乗るごとに、1.75ドル(約180円)です。ちなみに、ロサンゼルスの電車は、2016年にダウンタウン~サンタモニカ間の路線が開通しました。
ロサンゼルス留学中の娯楽費
ロサンゼルス留学中の娯楽費でかかった金額は、10万円ほどです。1ヶ月という短期滞在だったため、私は体験できることは、どんどん体験しようと考えていました。休日には以下の場所に行きました。
・ラスベガス、グランドキャニオン
・デザートヒルズアウトレット
・ディズニーランド
特に、ラスベガスやグランドキャニオンは、日本から行くとお金も時間もかなりかかります。ロサンゼルスからであれば2泊3日で十分なので、ぜひ行っておくと良いですね。
また、アウトレットもブランド好きの人にはおすすめです。アメリカのブランドであれば、安く買うことができます。
どんどん出かけてロサンゼルスを満喫しよう!
この記事では、1ヶ月にかかるロサンゼルス留学の費用について紹介しました。
ロサンゼルスは家賃や物価が高いですが、数多くの観光地があるので、短期留学には最適だと思います。
1ヶ月であれば、主要な観光地へ行くことが可能です。学校で勉強するだけでなく観光も充実させたいという人は、是非ロサンゼルスを選んでみてはいかがでしょうか。