【アメリカ留学】語学学校での生活って実際どんな感じ!?
現在、私はアメリカ・ロサンゼルスのコミカレ(コミニティーカレッジ)に通っています。
2019年4~6月までは、University of La Verne 内にある ELSという語学学校に通っていました!
ちなみに、滞在方法は大学内の学生寮でした。
“アメリカの語学学校にいる間ってどんな生活をしているの!?”
“学生寮での生活はどんな感じ!?”
今回は、こんな疑問を解決できたらと思い、私が経験したロサンゼルス留学の1日のスケジュールの詳細をレポートます。
平日の生活スケジュール
平日1日のスケジュールの流れは以下の通りです。
8時10分: 午前の授業開始
12時5分: 午前の授業終了。ランチタイム
13時10分: 午後の授業開始
15時25分: 午前の授業終了。図書館で勉強
18時: 寮に戻り夜ご飯&フリータイム
23~24時: 就寝
それでは、時間帯別に詳しく見て行きましょう!
・7時に起床
授業が8時10分から始まるので、7時頃には起きていました。ルームメイトもいたので、目覚ましの時間はお互い7時!早めに設定してしまうと相手も起こしてしまうので、お互い気を使っていました。
私の寮には食事が付いていなかったので完全自炊!なので、朝ごはんは簡単に食べれるシリアルなどが多かったです。
他にも、パンを買いだめしてる人や、フルーツを朝ごはんにしている人も!ご飯も自分で用意しなければいけなかったので、朝はいつもバタバタしていました。(笑)
・8時10分から語学学校の授業開始
一時間目が始まります。午前の授業は一コマ50分!二時間続きのコマもありました。
クラスはレベル別に分けられていて、12のレベルがありました。1セッション(1学期)は4週間で、最後の日にテストがあり、合格すれば1つ上のレベルに行ける、という制度でした。私は8番目のレベルから始まりました!
英語力で言うと、9番目のレベルがコミュニティーカレッジに進学できるレベルです。そして、1番上の12番目が4年制の大学に進学できるレベルになります。
授業では、リーディング、ライティング、スピーキング、文法をメインに授業を進めていきます。
私が通っていたELSは、1クラスが15人までと決められていたので、比較的小規模なクラスでした!
ちなみに、私が所属していたクラスは日本人が5人、中国人が5人、台湾人が3人、サウジアラビア人が2人の計15人と、全員アジア人でした。(汗)
日本人もいましたが、英語を上達させたかったので、日本人同士でも英語で会話をしたり、授業では言語が違う人と隣に座ったりしていました!
授業間の休み時間は10~15分。教室移動がある場合もあります。大学内が広いので、移動に5分以上かかる、なんてこともありました。
車を持っている人は、大学内も車で移動!車を持っている人と仲良くなると、乗せてもらえるとこも。他にも、大学のすぐ側にあるコンビニにお菓子を買いに行ったりしていました。
12時5分からのランチタイム
午前の授業は終了!お昼ごはんの時間です!!私は一度寮に帰ることが多かったですが、カフェテリアなどもあります。
近くのお弁当屋さんに買いに行くことも多かったです。
下の写真は、よく買いに行っていたお店のお弁当です!白米の上にテリヤキソースで味付けされたお肉がのっかってます。
日本人の口にも合うので、お気に入りでした。
大学内にはベンチが至る所にあったり、室内で食べれるところもあったりするので、選択肢が豊富!お昼休みは楽しみの一つでした。
13時10分から午後の授業開始
午後の授業が始まります。午後は、60分の授業と65分の授業の2コマ。
ライティングのクラスでは、5段落のエッセイを授業時間内に書き上げなければいけないことも…。授業によっては、パワーポイントを使ったプレゼンテーションがある場合も!
だいたい1人5~10分の割り当てなので、パワーポイント作りや原稿作りには苦労しました…。
昼食後の眠くなる時間帯ですが、集中力を切らさないように頑張っていました!午前より長めですが、ここで授業時間を稼いでいるので、金曜日は午前授業になるんです!それを考えると午後の授業も頑張れました。
15時25分からは図書館で自習時間!
午後の授業が終了!しかし、授業が終わっても勉強します!
授業ごとに宿題も出るので、大学内の図書館や自分の部屋で勉強することが多かったです。図書館と言っても、大きなソファーがあったり、個室のようになっているスペースがあったり、飲食可能なスペースがあったりと、リラックスしながら勉強できる環境でした!
さらに、図書館は語学学校の生徒だけではなく大学生も利用しているので、いい刺激になりました。
たくさんの人がいるので、”図書館は出会いの場!”なんてことを言っていた友達もいました(笑)
宿題が少ない日や、比較的余裕のある日には大学内にあるジムに行くことも!
ちなみに、語学学校の生徒でも、これらの大学内の施設を使うことができました。
18時に帰宅して夕食タイム
だいたいこの時間くらいに寮に戻り夕食を食べます。自炊なので、キッチンに行って少しご飯を作ったり、たまに外食したり…という感じでした。
こんな感じで、寮に住む友達とご飯をそれぞれ持ち寄って食べることも!
寮には大きなキッチンが一つしかなかったので、そこでは他の部屋の人たちとの交流もありました。夕食後は、みんなで集まってカードゲームをしたり、卓球をやったり、テレビを見たり…。
課題が多い日や、テスト前、エッセイなどの締め切り直前は夜まで勉強していることもありましたが、”ずっと勉強!!”という感じではなかったです。
私の住んでいた寮には、現地の大学生もいましたが、キッチンを使っていたのはほぼ日本人!(笑)現地の学生はあまりキッチンや共有スペースを使わないみたいです。
授業でたっぷりと英語を使った分、夜は日本人の友達と交流することでリラックスしていました。
23~24時になったら就寝タイム
普段はこのくらいの時間に寝ていました。
金曜日や、パワーポイントなどの課題が終わらない日は、友達の部屋で夜更かしをすることもありましたが…。(笑)
慣れない英語を一日中聞いているので、日本での生活よりも疲れる気がしました。
休日はのんびり過ごす時間
休日は課題があれば課題を終わらせたり、自分の部屋やリビングルームでゆっくりしたり、どこかに遊びに行ったり…という感じでした!遊びに行く場所は、近所のショッピングモールが多かったです!
大きなショッピングモールがいくつかあったので、飽きることなく楽しんでしました!
基本の交通手段は、ウーバー(タクシーのようなもの)かバス。ウーバーで行く際は、割り勘ができるように、友達を誘って4人で行くことが多かったです!
ダウンタウンLAやパサデナまで遠出をすることも!
ロサンゼルスは観光地もたくさんあるので、いろいろな場所に行って楽しんでいました。
他には、大学の近くのレストランで、平日はなかなかできない外食をすることも!
このように外出もあれば、リビングルームでひたすら団らんして夜更かしして…なんて日もありました。(笑)
大きなプレゼンテーションや、レポート提出の直前は、休日もひたすら勉強!なんてことも…。
ですが、そんな日でも友達と一緒に勉強したり、近くのアイス屋さんやカフェに行って息抜きしたりと、楽しみながら勉強していました。
そして私が通っていた語学学校では月1~2回、アクテビティーがありました!
ピクニックをしたり、エンゼルスの野球試合を見に行ったり…。
外国人の友達を作るきっかけにもなるので、こういったイベントには積極的に参加していました!
【まとめ】 実際に3ヶ月間通ってみて
語学学校での生活はこのような感じでした!
語学学校と聞くと、”忙しい”とか、”日々課題に追われている”というイメージが多いかもしれませんが、思った以上にのんびりと海外での生活を楽しむ時間もあります!
語学学校を検討している方の参考になれば嬉しいです!