留学経験者がおすすめする!日本から持って行って良かったもの10選
海外に行くと、「意外と現地で買っても問題なかった。」というものがあると思います。
反対に「これは絶対日本から持ってきた方が良かった!」という場合がありますよね。
今回は実際に私が留学をして感じた、日本から持って行って良かったものを紹介します。
おすすめ日本製品①: 洗濯ネット
海外では洗濯物は外に干さず、洗濯乾燥機を使うことがほとんどです。
欧米では外に洗濯物を干すことは、貧しい人がするものというイメージがあるようです。
洗濯乾燥機を使うと、洋服が傷みやすくなります。
しかし、洗濯ネットを使うことで服が傷むのを防ぐことができます。
特に、下着類はデリケートなものなので、本当は手洗いで自然乾燥がおすすめですが、洗濯乾燥機を使う場合は、必ずネットに入れたいですね。
また、寮やルームシェアで生活をする場合、洗濯機は共同になります。通常のアパートメントであっても、洗濯機は共同であることがほとんどです。
洗濯ネットにまとめて入れて洗濯をすることで、持ち運びしやすくなります。
おすすめ日本製品②: 歯ブラシ
歯ブラシも日本から持って行くことをおすすめします。
海外の歯ブラシは日本のものと比べて、ヘッドが二回りくらい大きいです。
私たちは普段小さなヘッドに慣れていることから、磨きにくいと感じることがあります。
特に、奥歯や細かいところが磨きにくいです。そのため、歯ブラシは日本からたくさん買って持って行くのが良いでしょう。
日系スーパーでも歯ブラシを買うことができますが、値段が高く種類が少ないです。
おすすめ日本製品③: 文房具
文房具も日本から持って行きたいアイテムの1つです。
海外の文房具は日本のものと比べて、あまり書き心地が良くありません。
例えば、海外製品のノートは紙が薄く、カラーペンや蛍光ペンの種類によっては、裏移りすることが多かったです。また、ボールペンも日本のものより、先が太いので、細かい字を書くのには適しませんでした。
授業でよく使いそうなペンは、まとめて買って持って行くと良いですよ。ちなみに、UCLA Extensionのアカデミックプログラムを受ける場合、プリントが多く配られます。そのため、大学の購買に売っているバインダーを使うことをすすめられました。
ちなみに日本のバインダーでも代用可能だと思うかもしれませんが、アメリカの紙のサイズは日本の紙のサイズと異なるので、日本製のバインダーでははみ出してしまうので要注意!
日本からは特に筆記用具を中心に持って行き、学校からもし指定があった場合は、それに従うのが良いです。
おすすめ日本製品④: 生理用品
生理用品は日本から持って行くのがおすすめです。海外の生理用品は日本のものと比べて、厚いことや、敏感肌の人はかぶれてしまうことがあります。
そのため、個人差はありますが使いにくいと感じる場合が多いでしょう。
例えば、私がアメリカへ留学をした際は、生理用品をできる限り持って行きました。もし、現地で生理用品を買う際は、「Ultra thin(超薄)」と書かれたものを選ぶと良いですよ。
一方で、おりものシートはアメリカ製のものでも問題ありませんでした。特に「Carefree」のおりものシートは柔らかいので使いやすかったです。
しかし、やはり日本のものと比べると、厚みがあります。
おすすめ日本製品⑤: 薬
薬も日本から持って行きましょう。
いつも医者からもらっている薬がある場合は、まとめてもらっておくのがおすすめです。
海外の薬はとにかく粒が大きく効き目が強いです。また、日本で認可されていない薬の成分が入っていることもあるので、日本人の体に合わないことも考えられます。
また、当たり前ですが、薬の成分はすべて英語で書かれています。薬に関連する英単語なんて、全然分からないですよね。飲み方や飲み合わせも心配ではないでしょうか。このことから、薬は日本から持って行くのが安心です。
もし、具合が悪くなって病院を受診する場合、大きい病院であれば通訳をつけてくれることがあります。その際に、通訳の人に薬についての希望や、不安なことを相談すると良いでしょう。
おすすめ日本製品⑥: 湿布
湿布は海外では売っていません。しかし、肩が凝ったときや運動をした時など、湿布を使いたい場面は多くありますよね。
最近では無香料の湿布も売っているので、海外に持って行く際は、無香料の湿布を持って行くのが良いでしょう。
欧米では臭いに敏感な人が多いので、湿布のにおいを嫌がる人もいるかもしれないからです。
おすすめ日本製品⑦: インスタント味噌汁
インスタント味噌汁は海外でも買うことができますが、値段が高いです。そのため、日本から持って行ってしまうのがおすすめです。あまり味噌汁を飲まない人は、持って行く必要性は無いでしょう。
しかし、ご飯と味噌汁が好きな人であれば、留学生活を送っていくうちに日本食が恋しくなることが多いです。日本食を食べに行きたくても高いことから、それほど頻繁には外食できません。
そんな時に、インスタント味噌汁を持って行くことで、手軽に日本の味を楽しむことができます。ホームシック対策にも役立ちますよ。ちなみに、パックのご飯は日系スーパーに行けば、すぐに買うことができますし、値段もそれほど高くありません。
おすすめ日本製品⑧: のどぬーるスプレー
「のどぬーるスプレー」は海外には売っていません。
海外では日本よりも乾燥していることがあります。乾燥から風邪をひいてしまうことがあるため、のどぬーるスプレーはとても役に立ちます。
私の場合、留学先のロサンゼルスはとても乾燥していることで有名です。そのため、渡航して間もないころは、朝起きると乾燥でのどがイガイガすることが多かったです。
その時に、のどぬーるスプレーを使ったことで、悪化するのを防ぐことができました。
おすすめ日本製品⑨: ナザール
ナザールとは鼻がつまったときに使うスプレーです。海外では鼻をすすることは、とても恥ずかしいこととされています。
日本では当たり前にやっていることなので、無意識の内に鼻をすすってしまっていることがあります。
しかし、海外で鼻をすすってしまうと、本当に嫌な顔をされるので、鼻はすすらずに、かむのが海外でのマナーです。ナザールがあれば鼻がつまっているときに、1回プッシュするだけでかなり改善するのでおすすめです。
おすすめ日本製品⑩: ふりかけ
インスタント味噌汁と同じ理由なのですが、ふりかけを持って行くのもおすすめです。時々、留学先で一般的な現地の食事ではなく、日本食を食べたいときがあるからです。しかし、海外の日本食レストランは高いので、そう頻繁に行けるものではありません。2人で1万円以上することも普通にあります。
そんな時に、ふりかけを持っていると大活躍するでしょう。上記で説明した通り、パックご飯は日系スーパーに行けば簡単に手に入りますし、値段もそれほど高くありません。ふりかけはホームシック対策にもおすすめです。
海外ではお気に入りのふりかけがないかもしれないですし、あったとしても高いことが予想されます。ふりかけは嵩張らないですし、お気に入りがあれば日本から持って行くと良いですよ。
使い慣れている日本製品を持って行った方が良い場合もある!
この記事では、日本から持って行って良かったものについて紹介しました。現地で買えば大丈夫と思っているものでも、やはり日本で使い慣れているものを使った方がストレスなく生活できる場合があります。
反対に日本から持って行って良かったものを知っておけば、余計なものを持って行かずに済みますよね。余程この商品でなければ駄目ということが無ければ、ボディソープやシャンプー、スキンケア用品などは、現地で買えば問題ありません。
私は不要なものまでスーツケースに入れて行ったので、重くなってしまい大変だったことがあります。本当に必要なものだけをパッキングして、できるだけ身軽に渡航できると楽ですよ。