内見から契約まで!アメリカで「シェアハウスに住むまでの流れ」を紹介します!
日本では、あまりシェアハウスは主流ではありませんが、家賃の高いアメリカではシェアハウスは普通のこと。
特に、学生でシェアハウスをしている人は多いんです!!
私はホームステイをしていたのですが、申し込んでいた契約期間も終わり、友人とシェアハウス滞在することになりました。
日本ではあまり馴染みのないシェアハウス。
実際に私がシェアハウスに住むまでの内見・契約などの流れを紹介します!
物件はどうやって探すの?
まずは物件探しからですよね!値段や立地、部屋の構成を考えて部屋を探していきます。
私の場合は、こちらの2つのアプリを使って探していました!
”HotPads”と”Zillow Rentals”というアプリです。
地図から物件を検索できたり、値段で絞り込んだりする機能もあるので便利でした。値段はもちろん、アパートに空き部屋がいくつあるのか、いつから空いているのか、などの詳しい情報も載っていました!
アパート以外にも、普通の家の一部屋だけを貸しているお部屋の検索もできます!
私の場合、家からコミュニティカレッジまで歩いて行ける範囲で絞り込んで物件を探していました。
今回は友達とシェア滞在することもあり、誰かから1部屋を借りるシェアルームではなく、自分でアパートを賃貸契約して、その物件を友達とシェアするスタイルを選択しました。
私が通うコミュニティカレッジの周りには、いくつも家が並び、小さな街のようになっているアパートメントがたくさんあります。
一つ一つ空き部屋があるのか、値段はどのくらいなのかを確認しながら探していました。
アパートの部屋のタイプは、主に以下のような種類があります。
アメリカでは家賃が高いので、ほとんどの学生はスタジオではなく、1〜3ベッドルームの部屋を借りて、友人とシェアをします。
ほとんどの場合、寝室をシェアする場合もありますが、リビングに1人+寝室に1人ずつ、という感じです!
なので、シェアをする人数はベッドルームの数+1人、となる場合がほとんど!
リビングや寝室の大きさによって家賃は変わりますが、家賃を人数割ることができるので1人で住むよりも格段に安く住むことができるのがシェアハウスの最大のメリットです。
部屋を探す際には、このように、「何人で住むと1人いくらになるのか?」まで考えて探していきます。
アパートによってバスルームの配置や数も異なってくるので、アパートはたくさんあっても条件の整った部屋を探すのはとても大変でした…。
予約を取って内見!
住みたい物件、興味のある物件が決まったら、予約を取って内見!
先ほど紹介したアプリからでも連絡を取ることができますが、直接相手に電話をした方が確実です!
メールをしてもなかなか返ってこない場合があるので注意してください。
基本的に早い者勝ちなので、いち早く行動したもの勝ちです。募集する側もメールでやり取りするよりも、電話1本で内見予約してくる人の方が手間も掛からないので、電話してくる人を優先する傾向にあります。
電話でアパートに興味があることを伝えて、内見をしたいと言えば、快く内見できる日時を教えてくれます!
ちなみに、私は実際に3件ほど電話で予約をして内見をしました!
内見の予約が取れたら、その時間にアパートの事務所に行きます。まずは値段や条件などを話してから、いよいよ内見へ!住みたい部屋と同じタイプの部屋を見せてもらいました。
ちなみに、アパートによっては、免許やパスポートなどの正式な書類がないと入れない場合もあるので、身分証明書は忘れないようにしてくださいね!
ですが、アパートによっては、まだ前に住んでいる人が滞在しており、空き部屋がないため、直接部屋が見学できないケースもあります。その場合、部屋の写真だけを見せてもらうことになります。実際、私も部屋が見れないケースもありました。
その場合でも、アパートの全体的の雰囲気が分かり、細かい質問も直接聞くことができ
るので、内見は重要だと感じました。
実際に部屋を見る際は、下記のような細かいところまでチェックしましょう!
これから住むことになる部屋かもしれないので、隅々まで見て回りました。私は一緒に住む予定の友人と一緒に見て回りました。
1人では不安な人は、友達についてきてもらってもいいかもしれません!
実際に、友達の友達もついてきて、大人数で内見に行ったこともありました。(笑)
シェアハウスの契約はどんな感じ?
内見を終えて、住みたい部屋を最終的に決めたらいよいよ契約!
もう一度アパートの事務所を訪ねて、必要書類の記入やネットでの登録を進めていきます。
私が契約したアパートは、ほとんどネットで手続を済ませられるのですが、実際に事務所を訪れて説明を受けながら登録を進めていきました。
最終的に契約をするまでに、代表者を決めておくとスムーズに進みます!
登録は、今住んでいる住所や学校、母国での住所などの個人情報を打ち込みました。そして、パスポート、I-20(学生ビザ)、銀行の残高証明書を、一緒に住む予定の人達もそれぞれ提出しました。
銀行の残高証明は、1人の口座にまとめてお金が入っている必要はなく、全員で合わせて一定の期間の家賃が払えるだけの残高があればオッケー、というものでした!
その後からは、全て電話とメールでやり取りをしていました。契約書へのサインも、ネットから!
保険や電気などの登録も、メールでリンクが送られてきてそこから登録するという流れでした。
そして、ほとんどのアパートでは、最初の月には家賃に上乗せして、登録料とデポジット(保証金)を払う必要があります。
デポジットは、アパートから退去する際に問題がなければ返金されます。日本で言うところの敷金ですね。
ルームメイト間での家賃割合は、部屋の大きさやリビングかによって変わりますが、登録料とデポジットは平等に割り勘する場合がほとんどです。
このような家賃やデポジットの支払いもすべてネットから!便利ですよね。(笑)あとは住み始める日に鍵を受け取りに行けば完了です!
ルームメイトを探す場合
シェアハウスをする人数が揃ってから部屋を契約した方が安心ですが、部屋を決めてから追加でルームメイトを募集する場合もあります。
また、ルームメイトが先に帰国したり、他の場所に引っ越ししたりする際も、別のルームメイトを探す必要性があります。
その場合は、学校の掲示板などで探します!
このような情報を載せて投稿します。掲示板の投稿に返信が来たり、直接電話連絡が来たりすると、その後に深く話を進めていきます。
私の学校の掲示板にも部屋探し専用のものがあるのですが、年中たくさんの人が投稿しています。
友人の中でもその投稿から部屋を探す人も多いので、ルームメイトは割と簡単に見つかります!
学校の掲示板なら、やり取りをすれば直接学校で会って話すこともできるので、安心ですよね!
他にも、 “クレイグスリスト(https://losangeles.craigslist.org/?lang=ja)” などのサイトに投稿している人も!
日本人のルームメイトを探したいのなら、 “びびなび(https://www.vivinavi.com/)” にも投稿してみるといいかもしれません。
逆に、ルームメイトを探すのではなく、自分が住めるシェアハウスを探す場合にも使えます!
アパートは、だいたい1年契約なので、ほとんどの学生が1年おきに家を探している状態です。
ルームメイト探しも部屋探しも、かなりの人がしているので、どちらも需要はかなりあるんです。
【まとめ】 誰でもシェアハウス滞在するので安心して!
地域によって差はあるかと思いますが、シェアハウスを探してから契約して住む流れはこのような感じです!
部屋探しや契約、ルームメイト探しは大変ですが、私のような英語のつたない留学生でも何とかできました!
何だか難しそうに見えるかも知れませんが、長期留学生であれば誰もが経験することだったりするのでご安心を!
誰もが通る道だとそんなに深く考えずに、「なるようになる!」と楽観的に考えていれば良いと思います。
周囲にも友達がいると思いますので、シェアハウスを探しているのは自分以外にもたくさんいますから、友達と協力して情報交換しながら探すと良いでしょう。
これからシェアハウスをする方、シェアハウスに興味のある方の参考になれば嬉しいです。