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カテゴリー:勉強方法のコツ

【アメリカ留学】コミュニティカレッジでの一学期目の成績を公開!いい成績を取るコツとは?

公開:2020/02/15 著者:田上 結菜 1126 Views

アメリカのコミュニティカレッジ(コミカレ)での1学期目が終わり、1月末から2学期目が始まりました!

私が通うコミカレは2学期制で、各学期の期間は以下のように分かれています。

 

・8月末〜12月中旬の秋学期
・1月2日から約3週間【冬学期】
・1月下旬〜5月中旬の春学期
・6月上旬〜8月中旬【夏学期】

 

冬学期と夏学期は授業を取らなくても大丈夫です。この期間は、学期休みとして自由に過ごすことができます。

コミカレに留学する人は、四年制大学への編入を考えている場合も多いですよね。そうなると、気をつけなければいけないのは学校の成績です。

実際に留学1学期目でどのくらいの成績を取ることができたのか、いい成績を取るにはどうすればいいのかを紹介します!

一学期目の成績公開!

アメリカでも、日本の大学と同じように、GPAで成績がつけられます。

 

ちなみに1学期目の私のGPAは…「3.4」でした!

 

4.0が満点なので、それには及びませんでしたが、悪くはないかと思います。

詳細は以下の通りです。

 

・Photography-写真学 → 4.0(A)
・Math-数学 → 4.0(A)
・Sociology-社会学 → 2.0(C)

 

写真学と社会学は3単位ですが、数学は6単位分あったので、数学で4.0を取ることができたのがこの成績に繋がりました。

最低限の成績として2.0以上は取らなければいけないので、社会学は割とギリギリの成績でした…。(笑)

写真学は、アートの分野の授業だったので、お題に沿った写真(フィルムカメラ)を撮って提出してれば、ほぼAはもらえる授業でした。途中で何度か評価の低い写真もあったので少し不安でしたが、最終的にはAをもらうことができました!

 

数学の場合、私は”College Algebra”(カレッジ用の代数)という単元を取ったのですが、中学高校で習う数学とほぼ同じ内容だったので、レベルもそこまで高くなく、テストはほぼ毎回満点を取っていました。毎回の宿題はそれなりにありましたが、この数学は、割と楽にAを取ることができました。(笑)

そして、問題の社会学。授業の内容が難しかったこともあり、テストも毎回ギリギリでした。Aを取るには全体で90%以上必要なのですが、テストの点数は60〜70%ほど。

課題はやればほぼ満点を取れる仕組みだったので、その課題をなんとかこなして頑張ってCを取った、という感じでした。

 

成績はどうやって決まるの?

成績の決まり方は、授業によって多少違ってきますが、主に下記の項目で決まります。

 

・中間テストや期末テストなどの大きなテスト
・小テスト
・授業内での課題
・宿題
・プレゼンテーション
・出席率

 

これらの項目がすべてパーセンテージで評価され、最終的な成績が決まります。

例えば、中間テストは100点分、期末テストは200点分、など、それぞれ比率が決まっています。

ちなみに、私が1学期目に取っていた社会学でのテストと課題の内訳は以下の通りです。

 

・中間テスト×2
・期末テスト
・ペーパー(論文)
・テスト前に出される課題

 

その上で、点数の比率は、以下の通り。

 

・中間テスト → 100点分×2
・期末テスト → 150点分
・ペーパー → 100点分
・課題 → 100点分

 

計550点の中で、何%の点数を取れたか、という感じでした。

社会学の授業は、出席率は成績に関係なく、テストと課題でどれだけ点数を取れたのかで成績が決まる授業でした。

なので、授業になかなか来ずに、テストだけ受ける人達もちらほら…。(笑)

 

そして、これらの成績は全てネットで確認することができます。課題を提出した後やテストの後に、しばらくして教授が評価をし終えると、ネットに成績が表示され、毎回最新の成績を見ることができます。

中には、ネット上で試験を受ける教科もあり、すぐに結果が分かる場合もありました。

最高評価のAを取るには最終的に90%以上なので、毎回課題やテストが終わって結果が表示される度にドキドキしていました。(笑)

 

次に数学の評価点数の内訳は以下の通りでした。

 

・毎回の授業後の課題 → 10点×授業の回数分野
・授業内でのグループワーク → 10点×授業の回数分
・小テスト → 100点×4
・期末テスト → 200点

 

授業を欠席してしまうと、その日に宿題が出せなくなり、授業内でのグループワークの点数も引かれてしまうので、毎回参加しなければいけませんでした。

そして、写真学は以下の通り。

 

・課題(撮った写真を提出) → 100点×6
・テスト → 100点

 

アートの分野なので、ほとんど実技という感じでした。

先生も優しかったので、課題はほとんど全員が80~95%ほどの高評価をもらえました!

 

“エキストラクレジット”が重要!

先ほどの様に、主にテストや課題などで成績が決まっていくのですが…テストと課題だけでは、やはり好成績を取るのは厳しいもの。

そこで重要になってくるのが、“エキストラクレジット”という仕組みです。

エキストラクレジットとは、強制ではありませんが、取り組むと追加で点数がもらえる課題のことです。授業によって内容は異なりますが、私が取っていた授業の場合は、下記の課題がありました。

 

・追加でネットの課題を解く(社会学)
・教科書の宿題以外の問題も解いて提出(数学)
・指定されたお題に加えて、追加のお題の写真も撮る(写真学)

 

他の友達にもエキストラクレジットの課題の内容を聞いてみると、以下のように様々な課題が設定されていました。

 

・コンサートに行って感想文を書く(音楽)
・美術館に行く(美術)
・追加で論文を書く
・ボランティアに参加する
・ぬいぐるみを寄付する

 

このようなエキストラクレジットをこなすと、追加で点数をもらうことができます。

なので、テストや課題だけでは成績が不安な場合はエキストラクレジットがかなり重要になってきます。

具体的な加点ですが、10点ほどもらうことができる場合が多いです。テストの点数がプラス10点になると考えると、かなり大きいですよね!

 

エキストラクレジットがなかったらAを取れなかった、単位が危なかった、なんて人も多いんです。

 

ちはみに私も、全ての授業でエキストラクレジットを取り組みました。社会学は結果的にエキストラクレジットに取り組まなくても評価は変わらなかったのですが、社会学はエキストラクレジットがなければAを取ることはできなかったかと思います。

数学の場合は、テストで毎回のように満点を取っていたのにエキストラクレジットにも取り組んでいたので、評価が100%を超えていたようです。(笑)

このエキストラクレジットのお陰で、安心して毎回の授業を受けることができていました。

 

いい成績を取るためには?

いい成績を取るには、もちろん勉強することが大切です!

授業も真剣に受けて、テスト前はしっかり勉強して、課題もこなして…でも、それは当たり前。

 

コミカレで1学期を過ごしてみて感じたのは、授業選びの大切さ!

 

いい成績を取るには、授業をしっかりと選ぶことが1番大切だと感じました。

同じ授業内容でも、何人もの違う教授が授業を開講しています。

テストが難しかったり、評価の基準が厳しい教授もいれば、テストが簡単だったり評価の基準が優しい教授も。

 

教授によっては、テストの際のカンニングペーパーの持ち込みが許されていたり、エキストラクレジットがたくさんあったりすることも!

内容は同じでも、担当教授によっていい成績を取ることが出来るのかは変わってきます。

そして、いい教授を選ぶ際に参考になるのが、“rate my professor(レートマイプロフェッサー)”というサイト。

 

過去に授業を受けた人達が、教授ごとにコメントや評価をしているサイトで、とても参考になります!

 

他には、同じ学校の先輩や友達から情報を集めることも大切!大学生活を送っているうちに、「この教授のこの授業がいいよ!」といった情報は結構入ってきます。

留学生はネイティブの学生に比べて言葉の面でハンディキャップがあります。ですから、少しでもいい成績を取ることは大切!四年制大学への編入を考えているなら尚更です。

私も、1学期目の反省を活かして頑張りたいと思います。授業選びの方法など、ぜひ参考にしてみてください!

 

→ いい成績を取るためには、学生間での情報交換も非常に重要です!

 

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