アメリカ留学に行く際に気になることは、どのくらいの予算がかかるのかということです。アメリカ滞在の期間や留学プラン、通う語学学校によって予算は大きく変わってきます。アメリカにはワーキングホリデー制度がなく、アメリカで学校に通いながらアルバイトをすることはほとんど不可能に近いため、アメリカに渡航してから困ることがないように事前にしっかりと計画を立てて準備をすることが大切です。今回は、アメリカへ学生ビザで語学留学に行く場合の予算の例をご紹介します。
学生ビザで3カ月語学学校に通う場合
以下は学生ビザで3カ月間語学学校に通い、ホームステイで滞在する場合の予算例となります。
期間 | 詳細 | 合計 | |
---|---|---|---|
授業料 | 3カ月間 | 約18万円×3カ月 | 約54万円 |
ホームステイ費用 | 3カ月間 | 約16万円×3カ月 | 約48万円 |
ビザ関連費用 | – | 申請料約2万円+SEVIS費用約2万円 | 約4万円 |
航空券 | – | 往復チケット20万円 | 約20万円 |
海外旅行保険 | 3カ月間 | 約2.2万円×3カ月 | 約26.4万円 |
合計: | 約152.4万円 |
学生ビザで12カ月語学学校に通う場合
学生ビザで1年間滞在し、語学学校に12カ月、1カ月ホームステイを行い、その後にシェアルームをした場合の予算計画となります。
期間 | 詳細 | 合計 | |
---|---|---|---|
授業料 | 12カ月間 | 約18万円×12カ月 | 約168万円 |
ホームステイ費用 | 1カ月間 | 約16万円×1カ月 | 約16万円 |
シェアルーム費用 | 11カ月間 | 約15万円×11カ月 | 約165万円 |
ビザ申請費用 | – | 申請料2万円+SEVIS費用約2万円 | 約4万円 |
航空券 | – | 往復チケット20万円 | 約20万円 |
海外旅行保険 | 12カ月間 | 約2.2万円×12カ月 | 約26.4万円 |
合計: | 約399.4万円 |
※為替レートの変動により、かかる生活費も変わるためご注意ください。
日本で支払いを行うもの
- 学校の授業料
学校の授業料は、日本で入学前にお申込期間分を一括でのお支払いとなります。学生ビザの申請を行う必要性のある方は、まずお支払いが完了し入学許可証を受け取ってからビザの申請をする流れとなります。
- 滞在費(ホームステイ・学生寮の場合
ホームステイ、学生寮に入る場合は、日本でお申込み、お支払いとなります。ルームシェアは現地でのお支払いとなりますが、ホームステイなどは滞在日数に応じて必要な金額を事前に準備しなければならないため注意が必要です。
- 航空券
アメリカへの航空券は基本的にご自身で手配することになりますが、不安な場合や手頃なチケットが見つからない場合などには弊社スタッフが航空代理店を通して手配することもできます。航空券は口座へのお振込みもしくはクレジットカードでの購入となります。
- 海外旅行保険
海外旅行保険は日本で加入し、お振込みを完了させておく必要があります。原則日本でのお振込みとなるためご注意ください。補償内容や期間によって金額が変わるため、事前に情報収集が必要です。
- ビザ申請料
アメリカのビザ申請には大使館にビザ申請料を支払う必要があります。支払いが終わった後に面談を受けられるようになるため、支払い後の領収証などは念のため保管しておいてください。
現地で支払いを行うもの
- 生活費/交際費
ルームシェアをする際の家賃、光熱費、食費などを現地で払うことになります。また、友人との交際費、交通費などもかかってきます。
- ビザ費用
アメリカのビザ取得のためには、大使館へのビザ申請費用の他にSEVIS費用をアメリカ大使館に払う必要があります。
留学費用を抑えるコツ
アメリカ留学する際に費用を抑えるためには、語学学校の手続きを無料エージェントに依頼する、航空券をインターネットサイトで格安に購入する、生活に慣れてきたらルームシェアに切り替えて自炊をすることで食費や家賃を抑える、といった幾つかの節約ポイントがあります。弊社も含めた無料エージェントに依頼することで、留学費用を抑えることができるため、費用の面で不安がある方は一度ご相談ください。無料エージェントは必要のない広告費を削ってインターネットをメインで活動しているため、自分で手続するのと変わらない費用でサポートが無料で受けられるので安心感があります。