ニュージーランドでの仕事(アルバイト)は、ワーキングホリデービザの方だけでなく、条件を満たせば学生ビザでも可能です。ニュージーランドは今でも農業国でもあるので、人口100万人の北島のオークランド1都市に経済やビジネスが集中しています。
オーストラリアのような観光地としてもメジャーで大都市が複数あるワケではないため、アルバイト収入を重視している方はオークランドに生活の拠点を置くことをお勧めします。生活環境も整っており、情報が入りやすいオークランドを選ぶ方が、留学初心者の方にとってはスムーズにニュージーランド留学をスタートできるでしょう。
2番目に大きい首都のウェリントンや3番目のクライストチャーチは、都市規模が人口30~40万人になります。 留学生が手っ取り早くできそうな求人数は激減するので、そこは注意しましょう。 現地のニュージーランド人でさえも高校卒業後など就職活動が難しく、特に若者などはオークランドに上京するケースも多くなります。
予想以上にニュージーランドでの仕事探しは競争率も高く、その時の運もありますが英語力が鍵になります。日常会話レベル以上の英語力があれば、英語環境での仕事も視野に入るため、より選択肢の幅が広がります。そのため、本格的に仕事探しを開始する前に、まずは英語の勉強を頑張りましょう。
オーストラリアよりも仕事探しがハードなニュージーランドで、よりスムーズに動けるためにフィリピン留学してからニュージーランドに乗り込む「2カ国留学」もお勧めです。時間と予算を節約して留学されたい方は、2カ国留学を視野にプランを組みましょう。
参考ページ: 効率的な留学効果を引き出せる「2カ国留学」とは?
ニュージーランドでの仕事探しの方法
ニュージーランドに来て、どのように仕事探しをするのか、具体的に掘り下げていきます。英語力がどの程度あるのかあるかで、アルバイトの選択肢は大きく異なります。ニュージーランドでの仕事探しの媒体は、主に以下の4通りがあります。
場所 | 詳細内容 |
---|---|
日系のお店 | 日本食品や日用品などを扱うお店や、日本食レストランに「求人募集中」と書いた貼り紙や掲示板がある時があります。直接その場でお店の人に募集状況など確認できますので、お買い物のついでに便利です。 |
留学代理店 | ご利用になる留学代理店の現地事務所のロビーなどに、入手した求人情報などを掲示板にして貼ってくれている時があります。学校帰りやその他の相談などで立ち寄った際にチェックしてみるのも良いでしょう。 |
現地新聞 現地情報誌 |
日本人向けに作られたフリーペーパーや情報誌があります。ニュージーランドで今話題になっているトピック以外に求人が掲載されていることもありますので、幅広く探してみてください。また、完全に英語のみになりますが、現地の新聞にも求人が載っています。現地人も応募するような仕事になるのでハードルが高いかもしれませんが、諦めないでトライしてみましょう。 |
インターネットの求人サイト | 今は1番インターネットのサイトから見るのが、情報も多く更新がスピーディーです。Googleなどで検索したら、幾つかアルバイト求人を紹介するサイトがあります。求人情報には直接、応募先へ連絡できるメールアドレスが明記されているのでとても便利です。またこのような掲示板には仕事情報だけでなく、シェアハウス情報やサークル、イベント情報なども豊富に出ています。生活全般に役立ちますので、最大限活用しましょう。 |
アルバイト探しはアンテナを広く伸ばすことが重要
アルバイトはどこから情報が入ってくるか分かりません。留学ドットコムでもスタッフから仕事の探し方をお教えしますが、複数の探し方をアドバイスしますので、1つの探し方に固執するのではなく、幾つもの探し方を平行して実行して行きましょう。
自力で仕事を見つける人だけでなく、友達からの紹介でも仕事をゲットするチャンスがあります。ワーホリの方々は、1つの場所で長くアルバイトをする人の方が少数派です。数カ月アルバイトをしたら、他のアルバイトにチャレンジしたり、他都市に移動したり、旅行に出かけたりと、慌ただしく人材が動いています。
語学学校の人脈(友達)からの仕事紹介は、良く聞く話です。日本人の友達だと、日本食レストランが中心になるため、ヨーロッパ系や南米系の学生との交流を広く持つことをお勧めします。彼らは英語環境の仕事をしているため、「仕事を探してるから紹介して!」と伝えておくことで、仕事を紹介して貰える可能性が広がります。